【Publica】若いハートにアッピールする パブリカ800

あまりピンとこないかもしれないが、パブリカの血筋は現在も繋がっている。スターレット、ビッツ、ヤリスと続いている。今に続く、大衆車のスポーツモデル化に関して語るならこのパブリカ800は外せない一台だと思う。

家族向けの広告

パプリカ700に比べ、ウィンカーが大型化しグリルと一体化したような形状になったパブリカ800。エンジンはUが700cc、2Uが800ccとなっている。2Uと言えばお馴染みのヨタハチのエンジンも2Uなので多くはドナー元となる事が多々見られる。現存するヨタハチの中でも半分はパブリカのエンジンと言っても誇張表現ではないと思う。 この頃はチャイルドシート装着義務も、そもそもチャイルドシートの誕生ももう少し後なので、2ドアでも余裕で移動が出来たのでしょうね。 30万円台の乗用車…。目にすると安い感覚に思ってしまいますが、1960年代は平均年収が44万円程、2022年では平均年収が450万程になっている。単純に今の価格で換算すると300万円。今だとヤリスHYBRID Z 4WDが同価格帯に近いかもしれませんね。 …そう考えると今街に溢れかえってる色々なクルマって贅沢な物が多いのだなと考えさせられます。

若者向けにアッピール

こちらは家族向けよりより若い層に向けた広告になっています。クルマの使い勝手よりスペックに対してのアッピール。写っている車体にもストライプが付いて少しスポーツ感が出ています。

季節は変わり、秋になりました。浜辺をパブリカで走る。走りたくなるクルマと言うのを押し出した一枚です。

カラー広告もありました。ストライプはオレンジと黒。この色合い、今見るとレトロを感じますね。僕だけかもしれませんが、この二色の組み合わせに古さを感じるのは何故だろうか。

使い勝手よりも走りをアッピールする!

「レーシング・ストライプは特別仕様です」の一文なので、広告の為に設定は無いけど貼ったのかな?と広告のストライプを少し目を凝らしてみると、

所持している3枚の広告全て貼り方が違う事を確認。ラインの太さ位置が逆だったり、ストライプ全幅がボディ中心をベースに貼られている物、中心からオフセットして貼られている物。 これは今でいう「ディーラーオプション設定」と言うのが濃厚だろうか?  ステッカーの類は長期維持する事が困難な事が多く、部品としても長期ストックは困難な部類に入る。今の技術として複製を見る事は可能だろうが、正真正銘のメーカーが出した物を実際に目にする事は出来ないと思われる。 もしこの広告を見てパブリカをこのように乗りたいと言う人が居れば資料の一つとして参考にしてほしいですね。

そういえば物心ついた時に我が家にもパブリカがありました。エンジン買ったらドンガラボディが付いてきたと言う感じでしたが、ネプチューン・ターコイズ(青緑系の色の名称らしい)のパブリカ。全国的には現存は少ないようですね。思えば自分もその一台以外に同じ色のパブリカを見た事がありません。庭に置いてあって冬場はそれを元に雪像を作っていた記憶が少しばかりあったりします。

【Public car】パブリカ700デラックスとトヨグライド

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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