【NCP13】ヴィッツRSのオイル交換

色々とあって疎かにしていたヴィッツRSのオイル交換をしました。 今回も相変わらず自分の忘備録として記載しています。 ここでのクルマ話の多くは、忘れない為に書いてるだけであって誰かに見せる為に書いてる事はほとんどない。 たまたま見たら欲しい情報があったと言う人はラッキーかもしれない。

オイル交換

車を維持していく中でオイル交換は絶対に必要な物ですが、オイル処理、場所、時間を考えていくと「きっちりとしたお店でやってもらう」がもっとも間違いのない選択肢なのだと常日頃思っている。 じゃあなぜ自分でやるのかと言うと、オイル交換をしてもらうと、ほとんどの場合は「オイル交換」をしてもらうだけなのだ。 何か迷言を言う政治家みたいな文字列になってしまったが、エンジンルームに目を通すオイル交換、下回りを覗き込むのがオイル交換。同時に色々と見てこうしなきゃいけないああしなきゃいけないを発見する。早期発見が高額修理費を回避出来たりするので、定期的なオイル交換作業と言うのは自分にとってはその車の状態を見る事が有意義な時間だと思っているからこそコツコツと続けられるメンテナンスの一つだ。 僕個人のクルマの扱い方ですが、洗車する回数よりエンジンオイル交換する回数の方が多いです。

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チェック項目

このヴィッツだと1年5,000キロ走るかどうかと言うペースで使われている為、バッテリーに粉が付いていないか、ゴムホースやベルトに亀裂は入っていないか、オイル滲みが無いか位は基本見ています。あと意外に忘れてしまいがちなウォッシャー液が入ってるかどうかとか。 汚れてはいますが、損傷してそうな部分もオーナーからの困り事も特に無いようなのでオイル交換&フィルター交換を進めて行きます。

僕自身がポンコツなクルマに親しんできたからか?あまりやってる人が居ない気がする、レベルゲージチョイ抜きとフィラーを一度開放作業から始めます。 と言うのも理由があって、フィラー(オイル入れる上口)、ドレン(オイル抜く下口)。 オイルをいざ抜き終わってからフィラーキャップが開かないなんて事も100%無いとは言えないので、開く事を確認してからドレンを開けるようにしています。 あと下に廃油受けの容器を置いて、閉めたままオイルを抜き、途中から上のキャップを開くと勢いが変わって飛び跳ねる危険性も回避する為にやってます。 ちなみにこの車両はオイルレベルゲージを金属製に交換しています。

動画サイトでオイルを抜きながらエンジンを始動するとオイルがキッチリ抜けるなんて見ましたが、エンジン壊しかねない行為なのでおススメしません。 情報ソースは試しにやってピストンがシリンダー内で固着した僕。

スロープかまして下に潜る

純正車高だと下に入りやすくて良いですね。ボルト径は14mm。ワッシャーも忘れずに交換対象です。

少し覗き込むと上に向かって刺さっているオイルフィルター。メンテナンスのしやすさ、壊れにくさで1NZエンジンは愛される理由の一面が見え隠れしてる気がします。 2Jエンジンのアリストなんか知恵の輪だし絶対こぼすしで可愛げがありません。

スペース的に手が汚れないと言うKTCの工具買っても良いかなと日々電卓叩いてお小遣いと格闘中です(まだ買えてない)。

1NZのオイル交換量は3.4L(オイルフィルター交換も同時で3.7L)

忘れない為の記録

次回の点検は21年10月!!! すっかり忘れて半年経過してました。

走行距離的にはほぼ誤差と言う程度にオーバーしていましたが、3,000km刻み位で毎回書いてるのでかなり安全マージンは取っているつもりです。普段乗ってるオーナーは定期的に空気圧をチェックしたり洗車したりする位で車の知識はほとんどありません。 しかし僕はオーナーの判断に任せてます。燃費が悪くなったとか吹け上がりが悪くなったとか、しばらく乗ってなかったからとか、遠出前の点検etc、たまに見る人より普段乗ってる人の方がリアルな情報を持ってるので、そこからたまに見る人がきっちり見た方が適切な処置が出来るかと思っています。それをヨシとするかどうかは人次第だと思いますが、納車から8年程面倒を見てきてる方なので多少は信頼があるのかな?わかりませんが。

仕上げ

そして軽くエンジンルームを清掃して作業は完了。まだまだ元気に走り回れそうです。冬になる前に一度下回りの点検もしたいところです。20年選手とは言えキビキビ走るし実に面白いクルマですね。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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