一つづつ進めて行く【赤いヨタハチ再生記】

日々日報のように書いていければ良いのだろうが、撮影、画像編集、部品摘出(実車作業)、所感、文章構成のすべてを一人で行うのでどうしてもタイムラグが生まれてしまう。誤解されがちだが、趣味であって仕事じゃないので片手間でおちんぎん貰って本気で車を直そうとしている一般素人の忘備録。

何をするにも基本から

事故発生時点で外しとけば良かったのですが、そんな余裕は全然ありませんでした。とりあえずショートの危険性、液漏れは無さそうと言う確認だけはしていましたが、当時は後ろについて走っていて、突如事故が発生して目の前を舞う赤いボンネット、意識の無いドライバー、そして携帯は圏外地域。ドライバーに付き添いを出し、車輛の回収の補助役をしていました。 僕は知っての通り(?)メンタルは強くないので平静を保つ為の行動に徹していました。落ち着かないと何事も物事が進みません。

バッテリー取り外し

改めて比較するとエンジンルームはかなり押されている事がわかります。直す直すとは言ってるものの、正規の位置の確認をする為に過去に撮った写真と見比べてて『出来るのか?』と言う現実がのしかかります。 出来る出来ないじゃない『やるんだよ』。

この角度から見てみるとわかりやすいのですが、タイヤハウスにバッテリーが当たってバッテリーが斜めになっている事がわかります。つまりタイヤハウスがそれだけ後方まで潰れている目安となっています。ウォッシャータンクは傷が有る物の破損はなくうっすらと液が残ってるのが確認できます。タンクはストックが無いので一安心。タンクは挟まっているだけなので上に引っ張って摘出。作業出来る環境を作っていきます。

斜めにしながらなんとか取り外す事が出来ましたが、取り外すのもmm単位で調整を掛けて耳を避けて傾けてと知恵の輪状態。謎のプラスチック段ボールが…。多分錆防止とかそんな感じで置いたんでしょうが個人的にはナシですね。見えてる配線にもイライラしてたりします。

バッテリーに大きな破損は無いようで液漏れも当時の確認通り見当たりませんでした。そして今更なんですが、この交換時期23年って2023年じゃなくて、平成23年なんですね。10年選手のバッテリーと言う事でバッテリーは新しい物を取り付けようかと思います。

バッテリーハウジング

それっぽく作られてるけど、ヨタハチのオリジナルではない。車種不明のハウジング。特に気にしていなかった部分ではあるのですが、部品を取っていくと細かい事が気になっていきます。

それに溶接されて取り外す事が出来ないボルト部も曲がっているので、後々に直していこう。使えそうな物は使って、補修でそれなりになる物はそれなりにする。完璧を求めるならそもそも自分で手を加えないと言うスタンスでやらないと宝くじ当ててかないと続かない。

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投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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