新聞紙撤去
ふとステアリングの新聞を剥がしていくと昭和46年8月19日(1971年)の印字が見えた。自分がこのステアリングを譲り受けたのは平成時代だったかと思う。そしてその時にはすでに新聞チューンは行われていた。50年程前の新聞でステアリング径を調整していたようだ。
使われている新聞はスポーツニッポンだった。一周取り外しを行っていくと二社の新聞が使われている事が確認できた。
もう一社の聞紙は毎日新聞。西暦の有無で違いがわかる。この時代には生きていないので聞いた話だと、自動車の改造は原則禁止されていたと言う話だ。つまりステアリング交換もNG対象…そもそもステアリングボス(車体に取り付ける為のマウント的な物)のヨタハチ用の存在も当時は無さそうなので、苦肉の策で新聞を巻き付けて太さを変更していた説が濃厚だ。