新しいヨタハチを手に入れた【赤いヨタハチ再生記】

機会が有ればご確認を

これは1966年式のヨタハチのエンジンルーム。ステアリングラックの部分になりますが、これは全ヨタハチ共通の弱い部分なのかも。

ラックの付け根ボルトの部分が変に盛り上がっているのがわかると思うが、最初はグリスアップしてこぼれた物が固まっているのかもと思っていました。

真横から見た様子。写真左が前方になる。この部品はボルト3本で固定されていて、特に前方下部から斜め後ろのボルトに向かって亀裂が入る傾向にあるようだ。ほぼ見えないので小まめなチェックはし難い。

これは事故で損傷したヨタハチの物を裏から見た物。これはてっきり事故の衝撃で割れた物だと思っていたがどうやら違うと言う結論に。

切り抜いた物と今回取り付けるフレームを見比べてみると

前方右下から後方斜め上に向かって亀裂が入っている。

以前にも写真は出しているがフレームの中の空洞にはこのような部品が入っている。補強の役割を担っているとは言え、年数も年数なのであまり役に立たなくなっているかもしれない。亀裂部分に溶接肉盛りを施している車も稀に見られる。 割れた所ですぐダメになると言う事は無いが、内部に錆が発生する前に対策した方が絶対的に良いと思う。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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