【LA310S】ピクシスエポック GRエンブレム純正流用

GRシリーズのトヨタエンブレムは通常のトヨタエンブレムと違い、表面に凹凸の無い物になります。しかしながらこのGRエンブレム、サイズが多々あります。コンパクトなアクアからランドクルーザーまで…(GRコペンは車名エンブレム)。さてどうやって探していこうかと頭を悩ませるのです。

純正のトヨタエンブレムでは凹凸があり、洗車時の拭き残しやメッキの劣化で比較的くたびれている感が出ていました。小まめに洗車されているとは言え日常生活で使う車ですので、雨の日雪の日も乗る訳でクラシックカーのように大切に扱われる事もありません。しかしながら車好きであれば、綺麗な状態で乗ると言うのは足車であろうと趣味の車であろうと変わりはさほど無いと思います。そこで提案の一つとして出したのがGRトヨタエンブレムだったのです。

エンブレムを取り外す工程で最近よく使うのがPPバンド。一般的にはエンブレム外しの工具セットなどが市販されていますが、どうも不器用なのか毎回切ってしまうのでヤフ〇クとかでタイヤを買ったら付いてくるあのバンドです。これが意外と使い勝手が良い。もし機会があれば試してみて欲しい。

トヨタのエンブレムを取り外すと黒いプレートの色味が変わってるのがよくわかります。ちなみに純正品番では『90975-02064』に該当し、裏には『W130』の刻印が有ります。200系ハイエースやエスティマ ハイブリットも同じ品番が該当しています。

ステッカー剥がしのゴムトレーサー(電動ドリルにつける消しゴムのような物)で残った粘着面を綺麗に剥がしておきます。

脱脂をして取り付けたGRトヨタエンブレム。むしろこちらの品番の方が気になるところでしょうが、こちらの品番は『90975-02148』、実測で横 130mm×縦 89mm (大雑把に測ってます)。元はプリウスPHV GRスポーツ用との事でしたが、ピクシスエポックのグリルに開いているエンブレム合わせの穴もびったり場所が合いました。実はもし付かなかったらうちによく来るカローラスポーツにつけてやろうと思ったのですが、ドンピシャで取り付け出来てしまいました。

続けてリアも交換していきます。

こちらもエンブレムの位置合わせ用のような穴が開いています。そしてエンブレムに合わせて凹凸がありますので、大きいとその凹凸からはみ出るし小さいと位置合わせの穴が隠れないしでなかなか厄介な状況です。

そして探しあてたGRトヨタエンブレム。位置合わせの穴にもぴったり嵌って良い具合に収まってます。純正では『90975-02062』、『W110』の刻印が入っていました。 そしてGRトヨタエンブレムの品番は『90975-02138』実測で横 110mm×縦 75mm (大雑把に測ってます)。CH-Rやヤリスに純正装着されているようでした。

これで少し洗車の拭き残しが減って気軽に車を洗う機会が増えるかもしれませんね。しかし、今回該当する物を取り付けている先人が居る事を期待して探して見たものの、あまり弄られる車ではないのか情報が見つかりませんでした。しかし今回色々と試した事でこの記事が役に立つ事があるかもしれない(多分無い)。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です