【見学2020】ヨタハチ55周年北海道ミーティング

新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれていた、トヨタスポーツ800、通称:ヨタハチの生誕55周年を記念して全国各地で開催されるミーティングが北海道は鹿追町、カントリーパパにて開催されました。北海道各地に居るヨタハチ乗り、パブリカ、ミニエースの2Uエンジン搭載車、遠くからは道外からも。参加は総勢27台、(+見学2台)と見応えのあるミーティングでした。

直線距離とはあてにならない

今回は国道274号線を札幌からひたすら東に向かいます。目的地は鹿追町のカントリーパパ。 札幌から向かうと、それは字の如く、山あり谷ありの道のりだ。 日勝峠などは重大事故が多発したり、夏場はトレーラーヘッドがオーバーヒートして冷却水が噴水のように噴き出す光景が見られたり、比較的速度の乗ってしまうカーブで急激なギャップがあり拾うと車が斜め後ろに飛んでいくような感覚がある悪路も存在する。 ましてや現代の車で行くとなるとさほど苦ではないのだが、これに立ち向かうのは55年前の車なのだから結構神経質になる。

早朝出発

儀式として各部の点検を怠らない。自動車教習所で教わった日常点検を覚えてる人は居るだろうか?そもそもやってる人は居るだろうか? それに加えて、今では電動が当たり前のミラーも必ずシートポジションと合わせてすべてチェックをする。ましてや今回は遠征の部類に入るので、搭載工具、予備のオイルなど持ち物のチェックも欠かせない。

そして忘れる

東に向かうという事は朝日に向かって走るという事。サングラスを忘れるという失態。ヨタハチにはサンバイザーが装着されているが、使うと視界の半分は隠れるのでは?と言う位に使い勝手が悪い。 ちなみに家を出たのは朝の5時だった。高速使用組は5時半に出発と言う事だったが、連続走行に不安を隠しきれない我愛車。下道を地道に向かいます。

途中休憩

先程からチラチラと写っているのは親父サクシード。エンジンに負担を掛けない程度のペースカーとして前を走ってもらっています。…一人で走ると本当に休憩しないタイプなので^^;

トンネルも安心

写真で見ると明るく照らしているようには見えるのですが、実際はもっと暗い。車検も光量下限に近い数値で通っているので、前に親父サクシードが居る事で無灯火走行車の後ろを付く事もないだけ少しだけ安心です。

山に快音轟かせ

ヨタハチと言えば800ccのエンジンに45psと言う、今の時代だと軽自動車(660cc)の64psにも劣る出力。 すいすいと登っていけるのはやはりヨタハチの武器。車重の軽さだと思う。車両重量はカタログ値で580kg。 これを単純な計算で思っている事を書くと、1psに対して12kgの割り振りになる。 計算上で話をすると、同等数値を出すには820kg程の軽自動車となるが、今時の軽自動車で1,000kgになる車もちょくちょくある。 前を走るサクシードは1psに対して11kg程度の割り振りなので気持ちよく走っている。 標高も高くなってきて霧も出てきているがエンジンの調子は好調だ。

ヨタハチの聖地:橋本ボデー

ヨタハチ乗りで知らない人は居ないのでは?と言う位に有名な清水町の橋本ボデーさんの所で一度集合! 橋本ボデーさんは ~錆びない思い出~ と言うブログを掲載、部品販売も行っています。 この一枚だけでもテンションが凄い上がっておりますヨタハチ、ミニエースが見えるだけでも6台も映ってるのは北海道ではなかなか見られません。 ちなみにミニエースの方はyoutubeチャンネルで動画を公開しています。

ん~もうここだけでも凄い贅沢な空間ですね!ここから一路会場へ向かいます!

会場入り口!

さらに台数が増えていきます。もうここだけでも今までの中でも最高の台数が揃っているハズです。 そして会場に入る前には好き好きにお久しぶりのご挨拶やら好きな事を語らい、始まる前から盛り上がっています。

続き執筆中…。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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