プロボックス他社他車流用ステアリング交換

ステアリング調査

ステアリングを取り外して裏面を確認してみると、ステアリングシャフト部から飛び出ている突起が全く同じ物となっていました。 ダイハツ純正OP品として、momoステアリングも何種か存在しますが、一つの目安としては2002年プロボックスの販売開始と同時期に登場している車種の物が完全互換有となります。 (例:タントL350S、ESSE L235、ミラジーノ L650S、ミラアヴィ L250S etc、多くのダイハツ車に純正OPとして採用されている) ここで気になった方も居ると思うので、同年代と言えば、L880の初代コペンのステアリングはどうなの?と。 実際に取り付けてはいませんが、切り欠きが違うので完全互換とはいかないかと思います。 しかし、この切り欠きは万能と言うべきか、調べれば調べる程、互換性が高く、momo以外でもトヨタ車、ダイハツ車多くの車と共通になりますので、選びたい放題です。プロボックスのワンランク上の車とも互換があったり好みに合う物が見つかるかもしれませんね。

左:momo 右:イスト純正 と比較しても太さが違います。ステアリングを9時15分の角度で持つ部分は左右で各1mm違うだけなのですが、スッと手に馴染みました。しかしながら直径で計ってみると変化はありません。 車を運転していて一番触る部分なので、自分に合った物を付けたいですね。

車上目視

ほぼほぼ同じような角度で撮影したのですが、momoステアリング(後者)の方がスマートでスポーティーな雰囲気になりました。高級感で言えばイスト純正の方が上ですがもっさりしているような感じです。

エアバックインフレーター移設

ステアリングと一緒にインフレーターの移設を行います。これを忘れるとエアバック警告灯が点灯してしまいます。

8mmのナットを取り外して新しい方へ取り付けるだけです。ここら辺は純正をうたってるだけあってボルトオンで簡単に取り付けが可能です。特に難しい事はありません。しいて言うなら向きだけは気を付けてください。

装着

後は車輛に取り外した順番を逆から追っていくだけになります。ボルトを取り付ける際は、配線が噛みこまないようにしっかり見ながら取り付けていきます。

完成

全ての装着作業が完了したら、バッテリー端子を取り付けて始動点検。軽く走行させてガタツキが無いか、クラクションは鳴るか?、ウインカー点灯消灯が確実かを確認します(走行ではなく、フロントタイヤをジャッキアップしてステアリング確認でもOK)。これで作業は完了となります。

実走後のイメージ

ステアリングの外径が同じ為、変化がわかり難いかと予想していたのですが、思ってた以上にステアリングにクイックさが増したような感覚を感じ取る事が出来ました。ハンドル操作が楽と言うべきか、降雪地域にお住まいの方にはわかりやすい表現をすると、夏タイヤから冬タイヤに変えた時位の変化がありました。満足感と言うか「自分が求めてたのはコレだ!」と言うのがありました。 作業は割と危険性の高い要素もありますので、自信の無い方は経験者や車屋さんに頼む方が良いかと思われます。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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