オーナーズマニュアル
さて本題に入ってくOwner’s Manual の方に話は入っていきます。
ヨーロッパの物ですが、日本産です。この品番はJZS147(初代アリスト)用になります。厚みは日本の物と大差ないですが、縦横の比が違いますね。書いてる事は日本と変わりません。
GS300に右ハンドルがある証明
ドライバーズシートの図面です。Right hand と右ハンドルへの表記が書かれています。ステアリングのエンボスももちろんLEXUSなので、トヨタアリストではありません。ここで気になった部分に赤枠(10番)、青枠(8番)を追加しました。
上の画像と色を合わせましたが、右手側の8番はライト系のスイッチレバー。左手側の10番はワイパー類のスイッチレバーとなっています。 これは一般的な日本車とほぼほぼ変わりません。続けて左ハンドルの方の画像を見ていきます。
Left hand 左ハンドルになりますが、多少番号がずれているので、10番、12番になります。
今度は10番、左手側がライト系のスイッチレバー、12番の右手側がワイパー系のスイッチレバーになっています。
単純に慣れなのですが、昔乗ってた右ハンドルのtype1(ビートル)では左はライト系のスイッチレバー、右がワイパー系のスイッチレバーとウィンカーを出そうと、ワイパーを動かしてしまう『外車あるある』が起こりそうですね。
右ハンドル、左ハンドルでレバーの位置まで反転しているのですが、このマニュアルには左ハンドルの作動方法しか図解されてなかったりします。 右ハンドルのGS300で納車時にでも間違った人は居そうですね。
そんな感じで(?)右ハンドルだからと言って一概にレクサスではないと言い切れないのです。 もしかしたらこっそりと日本に紛れ込んでいる可能性も…?