LEXUS UKの、GS300(日本名アリスト)のJZS160/161、二代目に当たるオーナーズマニュアルを入手しました。国内入手はほぼ不可能で日本語で説明されてる記事はなかなかお目に掛かれないだろうと気になる所を記事化しました。
二代目アリスト
日本国内では2JZ(3000cc)のエンジンを搭載した車輛しか存在しませんが、レクサス化されると、エンジンバリエーションは豊富になります。
- JZS160-2JZGE(3000cc/直6ノンターボ)
- JZS161-2JZGTE(3000cc/直6ツインターボ)※アリストのみ
- UZS160-1UZFE(4000cc/V8ノンターボ)※左ハンドル車のみ
- UZS161-3UZFE(4300cc/V8ノンターボ)
日本国内のほとんどはアリストなので、上二段の3000ccになります。初歩的な話になりますが、車名のGS後の数字がそのまま排気量の上3桁になるので、GS300は3000cc、GS400は4000cc、GS430は4300ccとなります。
ケース本体
何だかんだいっても、二代目アリストの販売は2005年までなので16年経過している。素材的にはビニールレザー的な物である為、綺麗な物を入手するのも難しくなってきている。 …そもそも車検証ケースは車検証を収納出来れば何でも良いので、実際にはこのケースはコレクションとして家に保管しておく。 日本の車検証の場合、横開きだと使い勝手は悪い。
開くと、右側にOwner’s Manual、左には名刺入れが二つ、挟み込む部分が2段になっている事がわかる。
凝っている部分として注目すべき点としてOwner’s Manualの背表紙を挟んで保管するように作られている。もちろん取り外す事は可能となっている。
Owner’s Manual
今回の160/161の品番は 01999-30507 となっている。EU仕様のマニュアルでも日本で印刷されているので(欧州E)と言う海外用とは思えない漢字表記がある。
英語表記で書かれており、文章の中にLexusの文字は有るものの、最終的にサインはトヨタ自動車になっている。これは今でもそうなのかもしれない。
それでは中の方へ話は進めていこうと思う。