【JZS161】LEXUS GS300 Owner’s Manual (レクサス製 車検証ケース)【アリスト・LEXUS UK】

気になるのはいつもここ

これは右ハンドル仕様の図になる。主に目立つのはスピードメーターのMPH(マイル)表示が追加されている事だ。

アリスト純正と見比べてもメーターの配置は変わらない。アリストの180km/hの所でマイル表示は160MPHを指しているが、km/hで言えば260km/hとなる。 シフトインジケーターの形状が違うのはアリストのターボ車は全年式4AT、NA(ノンターボ)車では5AT(アリスト前期は4AT)となっている為。 また左ハンドル(日本ではレフティーや逆ハンなどとも言われる)では、タコメーター(回転計)とシフトインジケーターの位置が反対になる。

皆大好きスイッチレバー位置確認

まずは先に見慣れた国産スイッチレバーの確認で、僕の車の写真を掲載しておく。

これが一般的国産車の右手:灯火スイッチレバー 左手:ワイパースイッチレバーになる。 ちなみにこちらは他車種の流用になるので、気になる方は 【JZS161】アリスト ワイパー&ウォッシャー、ライトスイッチ交換へどうぞ。

それではマニュアルの話の方に戻ります。

まずは左ハンドルの位置を確認する。この場合は12番、13番が該当します。

12番(左手側)がヘッドライト、ウィンカー、フォグランプの灯火類スイッチレバーで13番(右手側)がウォッシャー、ワイパースイッチレバーになります。 一般的国産車の感覚で作動させると「ウィンカーを出したいのにワイパーが動いた」と言う外車あるあるが発生しますね。 それでは次は右ハンドルを見てみます。

こちらでは12番、10番が該当します。

12番(左手側)がヘッドライト、ウィンカー、フォグランプの灯火類スイッチレバーで10番(右手側)がウォッシャー、ワイパースイッチレバーになります。 右ハンドルでありながら、動作は一般的国産車とは逆になります。 ここで面白いのは前回ご紹介した先代の147型のGS300(国産で言えば初代アリスト)は右ハンドルではレバー位置は日本国内のアリストと同じ配置(左手ワイパー右手灯火スイッチ)になっているのです。 GS300の右ハンドルを初代(14型)から続けて二代目(16型)に乗り換えたら、誤操作間違い無し(?) ここら辺は現地から要望があったのかな?とか考えるのが楽しそうです。 EU仕様にすると言う方はここも拘ってみてはいかがでしょう? ハーネスの長さに関しては左右入れ替えるだけですが、問題なく取り付けは出来そうです。 初代GS300の詳しい記事は【JZS147】LEXUS GS300 Owner’s Manual (レクサス製 車検証ケース)【アリスト・LEXUS UK】の方に書いています。

作動図解

前回はレバー位置も逆転しているのに…と書きましたが、二代目GS300では右ハンドル、左ハンドル共にスイッチレバーの位置は変わらないので、作動図は一つで何も問題はありません。 日本国内の日本車乗りとしては何となく違和感を感じてしまうのは環境のせいですね。

セキュリティ関連

Security Register と書かれた物が同封されていました。どうやら窓に貼るシールのようです。

糊面の方にも何やら文字が書かれているようでした。

図解からして、車内から貼り付けると、このような文字が外側に出るようになっているようでした。ステッカーまでレクサス仕様にしたいと言う方には欠かせないアイテムの一つかもしれませんね。

24時間365日対応のAccident Service のカードが入っていました。もちろん日本では使い物になりませんが、コレクションとしてはちょっと嬉しいカードかもしれません。 …アクシデントなんてご縁が無い方が良いですけどね。

初代GS300、二代目GS300のケースが折角あるのだからと並べて撮ってみると、少しコンパクトになったようです(上が二代目、下が初代の物)。 ここら辺も合わせて覚えても良いかもしれません。

車に普段積んである物でも販売された場所によってケースが違ったり記号が違ったりなかなか調べても出てこなかったり言葉がわからなかったり、EU仕様を作っている、作ろうとしていると言う方に参考になれば嬉しいです。 ちなみにですが、個人で取り寄せたのですが、送料だけでアリストのガソリンタンクが満タンになってしまいました。 ほどほどにどうぞ(?)

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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