【解体車】スズキ マイティボーイ(改)

マイティボーイ(SS40T)

車両に貼られてた車検ステッカーの有効期限は平成22年(2010年)の4月、しかし車両の中で見つけた領収証ではデスビのパーツを注文して受け取ったのが2016年1月7日、恐らく一時抹消で保管して久々に動かそうとしてエンジン始動が不調で交換したのでは?と考えられる。憶測だが、エンジン三要素の基本「良い混合気、良い圧縮、良い点火」の一番目に見えて手が付けやすい要素の点火系なのでここからスタートしたのかと思う。

シートは純正品。エンボス加工が施されている。うちにきたマイティボーイはすでに社外品に変わっていたので初めて純正品を見た。

この時代の鉄板が腐りやすいとか言う話もちょいちょい聞くが約40年前の軽自動車に錆にくさを求めるなと言いたい。それこそ当時は5年5万キロ位でも平気で乗り換える時代だと聞いている。むしろ今の車もこれ位の腐食はちょくちょく見る。

ヒンジも劣化か、ボディ自体の捻じれが出ているか、ドアは落ち気味になっている。マイティボーイは二枚ドアなので、いくらクルクルハンドルで装備品が無くても、ドア自体が長く、支えるヒンジは脆いのかもしれない。

車内にあるトランクスペース(?)の方にも錆が進行しているのが確認出来る。窓のモールの隙間辺りから徐々に進行するのは持病なのかもしれない。うちにあった個体も少しばかり錆が発生していたので削って錆止めをした記憶がある。

投稿者:

激団くりおね

北海道を拠点に全国展開してる Garage激の総合支配人 スローカーライフアドバイザー

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