【自分メディアの作り方】初心者向けのブログSNS集客と収益化のコツ

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個人でも「メディア」を作れる時代。Youtuberやインスタグラマーなど、SNSを使用した「自分メディア」で、世界へ飛び出す人が増えてきています。自分の普通が普通ではないこともありますし、その情報で誰かの助けとなる可能性も。

また、自分メディアで「集客や収益」を目的にする人もいるでしょう。もし「何から始めたらいいかわからない」と、その一歩を踏み出せないのであれば、この記事を参考にして、行動してみてください。

自分メディアを作る手順

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  1. 発信するための環境づくり
  2. 見てもらうための施策
  3. 続けるためのネタ集め
  4. 収益化する手法

自分メディアを作る手順は大きく4つのステップで可能です。まずは発信するための環境づくりをして、コンテンツを投稿する。より多くの人に見てもらうために、様々な施策をします。

メディアは作って終わりではなく「続ける」が重要になってきますので、ネタを集めていく必要があります。メディアを続けることで、次第に収益化することができるのです。

ちなみに、自分メディアを作りたいという人の中には「手っ取り早く有名になりたい」と思っている方もいるようですが、それは難しいでしょう。メディアは積み上げていくものと考えておいた方が良いでしょう。

自分メディアの環境づくり

メディアは、企業・個人に関わらず、ブログのような長文が書ける環境と、SNSのような短文で投稿できる環境があると便利です。最初の一歩としては、ブログ・SNSをそれぞれ開設し、はじめて見ると良いでしょう。

ブログを開設する

ブログを開設する場合、アメブロやnoteなどのブログサービスを利用するか、レンタルサーバーにWordPressをインストールするかのいずれかになると思います。

初心者向け:ブログサービスは細かな設定が不要で、専門知識も入りません。ただし、広告表示や商業利用には制限がある可能性があるため、事前に利用規約をチェックしておく必要があります。

中級者向け:多くのアフェリエイターや広告収益を得ているブロガーは、レンタルサーバーにWordPressをインストールする人が多いです。自分メディアを長く続けていきたい人はレンタルサーバーを借りて、環境を構築していくのが良いでしょう。

上級者向け:企業や個人事業主は、AWS(アマゾン ウェブ サービス)を使用して、サーバー設定からシステム構築するケースもあります。

レンタルサーバーでのブログ開設手順

  1. レンタルサーバー(月額500円)
  2. ドメイン登録(年額760円〜)
  3. WordPressインストール
  4. サイト設定

レンタルサーバーは「ロリポップ!」や「さくらのレンタルサーバ」「エックスサーバー」が有名です。容量や速度などの条件でプランが違いますので、目的にあったプランを選ぶと良いでしょう。最初から上級者向けの大容量・高速プランだと無駄になってしまうので、月額500円の安価なプランでも十分です。

ドメインとは、登録すると「obatea.com」といった覚えやすいURLでサイトにアクセスすることが可能になるものです。「お名前.com」「ムームードメイン」などで年額760円と安価なドメインもありますので、登録しておきましょう。ドメイン登録した後に、レンタルサーバー上で設定する必要があります。

WordPressは、主要なレンタルサーバーであれば「WordPressクイックインストール」という機能が用意されています。この機能を使うと、簡単にWordPressのサイトを開設が出来ます。

WordPressのインストールが出来れば、細かなサイト設定をしていきます。メディア名、紹介文、メディアの印象を左右するトップ画像などを用意し、掲載すると良いです。

SNSを始める

  • 王道のSNS:Twitter、Instagram、Youtube
  • 若年層:TikTok、LINE
  • その他:Pinterest、はてブ、17 Live

SNSは、メールアドレスや携帯電話番号さえあれば簡単に開設することができます。現在、多くの人が利用しているSNSは、テキストをメインとした「Twitter」、写真なら「Instagram」、動画なら「Youtube」が王道です。

若年層を中心に広がっているのは「TikTok」や「LINE」です。TikTokは音楽に合わせてダンスをすることメインのSNSですが、最近ではお笑い芸人のネタ投稿も増えてきました。動画を使って発信したいという方は、チェックしても良いのではないでしょうか。LINEは通話やメールをするイメージですが、SNSの側面もあります。@LINEは、メルマガのようなもので、LINEのユーザー向けにお知らせを配信することができます。

その他のSNSとしては「Pinterest」「はてブ」「17 Live」などがあります。Pinterstは日本に馴染みが薄いですが、実はユーザーは多く、集客の一つとしてブロガーやアフェリエイターが活用するシーンも増えてきました。はてブは、ブックマークするサービスで、サイトの流入を増やすために活用する人もいます。17 Liveは、ライブ配信アプリで、若者を中心に注目が広がっています。

ブログや自分のスタイルに合わせて「Twitter」「Instagram」「Youtube」を活用し、より多くの人に自分のコンテンツを発信したい場合は他のSNSも活用すると良いでしょう。

最もシンプルな方法「note×Twitter」

レンタルサーバーとWordPressを使ってブログを開始するのが、広告やアフェリエイトでの収益を得られるためオススメなのですが、開設までに時間をかけずに、最もシンプルに収益化するなら「note×Twitter」が良いと思います。

noteは、文章・写真・イラスト・音楽・映像などを手軽に投稿できるクリエイターと読者をつなぐサービスです。シンプルなブログツールで、有料記事を作成して販売することも可能。月額500円のプレミアム会員になると、有料記事の定期購読などの機能も使用できます。

Twitterは、140文字と短い文章でのコミュニケーションツールです。URLの貼り付けも出来るので、noteで作成した記事を告知するという使い方が出来ます。

上記のSNSを組み合わせて、Twitterで日々のメモや短い投稿をし、noteではより詳細なことを投稿する、といったような使い分けが出来ます。発信するツールがない人は、ネット上の居場所を作るためにこれらのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

自分メディアを見てもらう施策

  • リアル:名刺にURLを記載し配る
  • デジタル:SEOとSNS

TwitterやInstagramのフォロワーは、意外にも対面で告知した方が良いです。もちろんデジタル上で仲良くなり、ネットの友達も出来るのですが、やはり直接出会った人からの協力は心強いです。

リアルでの集客についての注意点は、名刺にURLを記載して自己紹介する時に「自分自分」とならないこと。あまりに推しが強いと引いてしまいますので、あくまで「こんな自分いかがですか」とソフトに。そのサジ加減はリアルでの人間関係の難しいところかもしれませんね。

多くの人から注目してもらうには、やはり「デジタル上」が強いです。リアルでの活動が色んな人に共有されていくパターンもありますが、デジタルでの自己発信も重要視すべきでしょう。ブログやSNSでの記事投稿で、多くの人に呼びかけていきましょう。

記事の書き方のコツ

  • 検索サイトの上位表示
  • 他サイトでの紹介
  • メルマガ集客
  • SNS集客
  • サイトのファンになってもらう

記事を見てもらうためには「流入」が必要です。主な流入口は、GoogleやYahooからの検索流入、有名サイトなどで紹介されるリファラー、その他にはメルマガ集客、SNS集客、サイトのURLをダイレクトに打ち込むファンなどです。

サイトによって割合は変わってきますが、検索サイト(SEO)とSNSからの流入が大切です。もちろんサイトに何度も訪れてくれるファンも必要です。流入を水に例えて「バケツに水を貯めるにはまずは穴を塞げ」と言われることもありますので、コンテンツの品質向上をして何度も見てもらえるサイトにしつつ、SEOやSNSで新規の流入を増やしていきましょう。

初めから「見てもらう記事」を意識しすぎると、自分の伝えたいコンテンツが何かを見失ってしまう可能性があります。そのため、最初はあまり意識せず、少しずつ改良していくと良いです。ブログやSNSは広告のように一時的なものではなく、長く面白いと思える記事を書き続ける継続力が大切なので、続けていく中で、反応がよかった記事を分析してみると、自分に求められているコンテンツがわかってきます。

SEOでの集客のテクニック

SEOで集客するには、様々なテクニックがあります。最も大切なのはブログのタイトルです。タイトルには、記事の内容に基づいた関連語・共起語を入れ込むことで、記事で最も語りたいワードを検索サイト上位に表示することができます。

Google検索でキーワードによって出てくる「サジェスト」や「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」を使うと関連語・共起語を把握することができますので、活用してみてください。

様々なテクニックの中で「ブログタイトルや記事の中に、キーワードを入れ込む」は、SEOの基本中の基本です。

SNSでの告知は「バズる」が重要

  • 時事ネタの投稿
  • 独自の視点の投稿
  • 意外性のある投稿
  • 過去バズった投稿

SNSで拡散されて話題になることをバズると言いますが、これらトレンドの投稿は「ついっぷるトレンド」などのサービスで一覧できます。

どの投稿をみても、ポイントは同じで「共感」だと思っています。面白い、感動する、悲しい、苦しい、怒り……など、何だかの感情が揺さぶられると、多くの人に話題になります。

あるサイトの実験で、過去バズった投稿を時間を開けて投稿すると同じようにバズることがわかっています。ただ、過去バズった人の投稿をそのまま投稿すると「パクツイ(パクリツイート)」と言われ批判の対象となります。投稿の共感ポイントを掴んで「言い回し」を工夫すると良いでしょう。

Twitterで見られやすい投稿は、ツイッター公式内の「トレンド」のワードに関するツイートです。フォロワー数やRTが少ない人でも多くの人が閲覧をします。

SNSには「ポジティブな発信」をするよう意識すると良いです。誰かを意図して傷つけるような発言や差別的な発言は自分の行動を制限することになりかねません。責任を持った投稿を心がけましょう。

記事の品質を高める

  • 文章を整える:見やすいサイトを参考にする
  • 専門用語は解説:噛み砕いた表現をする
  • 誤字脱字を見直す:投稿前に確認をする
  • 文字数を多くする:1000文字前後を目指す

記事の品質(読了率)を高めるには、第三者の視点で記事を書いていく必要があります。文章が読みづらくはないか、専門性が高すぎて読みづらくはなっていないか……など、小さな気づかいの積み重ねです。

WEBライティングは、本の小説などとは違い、スマートフォンで見られることが多いので「流し見」されやすい傾向にあります。文章が得意だと思っている人もWEBライティング技術を学び、パソコンやスマホでも見やすい文章にしていきましょう(参考書籍:新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング)。

ブログ更新を続けるコツ

ブログ更新を続けるには「ネタ探し」が大切になっていきます。ブログの難しさは始めることもそうですが「続ける」という点です。

時事ネタ、季節性の話題をネタにしてみたり、Twitterをメモ代わりに投稿し、より膨らませた内容をブログに投稿したり。ブログ更新を日常化できると、案外ブログの更新を続けることは容易にできます。

ブログを分析ツール

ブログを初めて数週間や数ヶ月。投稿が溜まってきたら、分析ツールを使い、分析すると「新たな課題」が見えてきます。

Google Analyticsの分析で「いつ、どこで、どう見られるか」を知り、人気記事を別視点で再度書く。Seach Consoleの分析で「どんな検索ワードで見られるか」を知り、獲得ワードの関連記事を書くなどが考えられます。

Ahrefsというツールを使うと競合サイトの分析をすることが出来ます。自分のサイトに何の要素が足りないかを知れば、サイト改善に繋げることが出来るはずです。

収益化のポイント

  • 広告掲載
  • アフェリエイト
  • 書籍の宣伝
  • 仕事募集

直接的に収益を得るには「広告掲載+アフェリエイト」が基本。Google AdSenseで、サイトに広告を掲載し、収益化することが出来ます。また、Amazonや楽天のアフェリエイトプログラムに参加すれば、成果によって収益が得られます。

自身の広告は関節的に収益に繋がります。書籍を出版している場合はサイト内に掲載や欲しい仕事の募集をしておくと連絡がくる可能性も。

収益化の注意点

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収益化の注意点としては「収益も大切だが、記事の面白さを重視するのを忘れてはいけない」という点です。

自分自身が「面白い」と思う記事、人から求められる記事を書いている時は楽しく続けることが出来ると思いますが、お金目的の記事を書けば、一時的な収益は得られますが、段々とモチベーションが下がって続けることが出来なくなってしまいます。

ブログの収益化は「お金のため」ではなく「誰かのため」「自分のため」に書いた方が、結果的に収益化と繋がるのです。

オススメ書籍

【SSL対応】WordPressサイトの重複コンテンツ排除の設定方法

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2018年は「SSL元年」かも。Google検索のSSL化が必須となり、ランキングに影響する可能性が噂されています。一部、専門家によれば「httpsに直ちにしなければならない危機的状況ではない」という見方もありますが、いずれ必須条件となりそうなので早めに対応しておいても良いかもしれません。ということで今回は、WordPressで行った「SSL対応」についてシェアしたいと思います。

WordPressサイトをSSL化した手順

  1. SSL対応の影響の確認
  2. サーバーのSSL対応
  3. リダイレクト設定変更
  4. Google Analyticsの設定
  5. Google Consoleの設定
  6. WordPressの設定変更

この対応順がベストかわかりませんが、まずは「SSL対応の影響」について念のため確認。その後、サーバーの設定を変更してSSLに対応、重複コンテンツを避けるためにリダイレクト設定を変更、計測まわり「Google Analytics」「Google Console」の設定変更、最後にWordPressの設定を変更、という流れで対応しました。

SSL対応の影響の確認

SSL化をすると一番大きな問題は「http」と「https」の2サイトになってしまうという点。最悪の場合、検索エンジンに「重複コンテンツ」と認識され、検索結果のランキングに影響すると言われていますので注意が必要です。リダイレクト処理を入れ、「https」のサイトに統合しましょう。

2つ目の影響は「http」時代に公開した記事についた「いいね」、はてなブックマークの数が「0」になってしまうということ。これは対応策がなく、どのサイトも「http」から「https」に変更する際に諦めていることが多いようです。

SSL化で影響が及ばないのは「Google AdSense」など、ドメイン以下で登録しているサービスは、サイトが動作していれば、大きな問題なさそうです。

サーバーのSSL対応

サーバーはレンタルサーバーを利用していたため「独自SSL証明書」を申請し、対応を進めました。一定期間サイトにアクセスできないという報告もありましたが、しばらく待っていると回復されるのでご安心を。

SSLの対応が完了したら「http」「https」の両方でアクセスできるかを確認しましょう。いずれもアクセスを確認できれば、サーバーのSSL対応は完了です。

リダイレクト設定変更

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

サーバーにある「.htaccess」の最上部に処理を記述し、リダイレクトを行いました。なお、リダイレクト設定は「RewriteEngine(URL書き換え)」をon(有効)にした後、「https以外のURL」を対象に、書き換えルールに従って処理を行っています。

https以外のものを全部「https」しているので少し乱暴な気がするかもしれませんが、とても簡単で楽な方法です。

Google Analyticsの設定

  1. Google Analytics「設定>プロパティ>プロパティ設定」
  2. デフォルトURLを「http」から「https」に変更

Google Analyticsはプロパティ設定のURLを「http」から「https」に変更しました。変更後は、リアルタイム計測で確認しておくと安心です。

Search Consoleの設定

Search Console「プロパティを追加」を選択し「https」から始まるサイトURLを入力します。ここで注意が必要なのが「変更」ではなく「追加」ということ。つまり、設定後は「http」と「https」の2つが存在することになります。

WordPressの設定変更

  1. WordPress「設定>一般」にアクセス
  2. 項目「WordPress アドレス (URL)」を変更
  3. 項目「サイトアドレス (URL)」を変更

WordPressの管理画面から「設定>一般」にアクセスし、設定していたURL(通常、2箇所)を「http」から「https」に変更しましょう。

SSL化対応を終えて

作業時間は15分程度で、大きな問題もなく終えることができました。

【超初心者向け】Webサイト制作のはじめ方・手順や方法とは?

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Webサイトを作ろうと思い立ち、HTMLの本を読んで「さぁはじめよう」と意気込んだものの「何から始めればいいのか」わからない人が多いのが現状。ここでは、Web制作のはじめ方・手順や方法について書いていきます。

初心者の落とし穴

結論から言うと「HTMLを学んでもWebサイトは作れません」と断言できます。HTMLは手段であって、道具なだけです。HTMLは言わば「箱」なので、その中に「何を入れるのか」が重要なのです。

箱の中に「検索」を入れれば「検索サイト」になり、また別の箱に「自己紹介」を入れれば「ポートフォリオ」にもなります。HTMLを始める前に、どんなサイトを作りたいのかを「設計」する必要があります。

Webサイト作りの手順

Webサイトを0から作ろうと思うと多くの手順があります。

  1. 開発環境を用意する
  2. どんなサイトにするか考える
  3. 具体的なデザインを考える
  4. 素材を用意する
  5. HTMLなどで構築する
  6. サイトを公開する

Webサイトは、開発ができる環境を準備し、どんなサイトにするか考えるということから始まります。そして、デザイン素材やテキストを用意し、HTMLなどで組み合わせていきます。

企業が取り扱うWebサイトでは、開発環境を用意する際に「セキュリティ」も考慮する必要がありますし、開発スケジュールによって「規模感」や「工数」も大事になってきます。品質の良いサイトを作るには、サイトを見てくれる人がどんな人かも考え、文章や画像などの素材も用意する必要があります。

個人や企業、利用シーンなどによって、Webサイトにどれくらいの力をかけるのかを考える必要があります。

1.開発環境を用意する

企業では「システム担当」「システムエンジニア」が担当する領域です。開発環境は「サーバー」「ドメイン」を用意する必要があります。

サーバーを用意する

サーバーとは、簡単に言うと「誰もがアクセスできるパソコン」です。普段、私たちがインターネットにアクセスするように、世界中の人に自分のWebサイトを見てもらうことができます。

サーバーを用意できない人向けに、無料ホームページを作成できるサービスなどがあるので、簡易的なサイトであれば活用するのも良いでしょう。また、アメーバブログなどのブログサービスも「サーバー」を用意する必要はありません。

本格的なサイトを作ってみたい、wordpressでブログを始めたいという方は『lolipop』『さくらインターネット』などの「レンタルサーバー」と呼ばれるサービスを利用するのが良いと思います。

レンタルサーバーを使わずに、自身のパソコンをサーバーにすることも可能です。24時間365日パソコンを自宅で稼働させるため電気代などの維持費用がかかるため、小規模サイトでは実用的ありません。ただ、Web制作においてシステムの理解度が深まるので、やってみると勉強になります。

ドメインを用意する

ドメインとは、簡単に言うと「住所」「URL」です。例えば、大手検索サイト「Google」の場合は「https://www.google.co.jp」になります。インターネット上で住所は「123.45.67.89」といった「IPアドレス」と呼ばれる数字のみでしたが、ローマ字なども使うことで、わかりやすくしたのが「ドメイン」です。

引っ越したら「引越し届け」を役所に届け出るように、Webサイトの住所を「お名前.com」などのドメイン取得サービスで申請すると、ブラウザに住所を打ち込むことでサイトにアクセスすることが可能です。

ドメインは、基本的にサービス名をそのまま表記するものが多いです。

2.どんなサイトにするか考える

開発環境が整ったなら、いつまでにどんなサイトを作るかを考える必要があります。大まかなスケジュールを決めて、どんな内容をWebサイトで発信するかを決めると、途中で諦めず最後までやり抜くことができるはずです。

どんなサイトにするか考えることを「Webプラニング」と言います。Webサイトは作って終わりではなく「運用」していくことも大切です。常に新しい情報を発信することで、Webサイトを見に来てくれる人が増えていきます。

Webサイトを作る「目的」も明確にしておくと良いでしょう。Webサイトを作る目的が不明確だと、開発が終わってから「あれ?なんで作ったんだっけ」と路頭に迷ってしまいます。ブランドイメージアップなのか、集客をしたいのか等、必ず目的があるはずなので、明確な言葉にしておきましょう。

3.具体的なデザインを考える

Webサイトの方向性が決まってきたら、今度は具体的なデザインに落とし込む必要があります。様々な手順がありますが、まずは「ワイヤーフレーム」を作るのが一般的です。どの位置に何をおくのかを紙の上でざっくりと配置していきます。ここでは、キレイなデザイン資料にする必要はなく「ここに画像があって、ここに文字を置く」といった大まかな骨格を描いていきます。

Webデザインはファッション同様「トレンド」があります。Webデザインの最新情報をチェックして、配色やレイアウトを参考にしましょう。

4.素材を用意する

  • テキスト素材
  • 画像素材

大まかなデザインや「伝えたいこと」が明確に決まってきたら、品質の良い素材を用意しましょう。Webサイトを見てくれる人をイメージしながら「文章(テキスト)」や「画像」を制作するのです。

5.HTMLなどで構築する

Webサイト制作ではHTMLの他、スタイルを決めるCSS、アニメーションなど動きを加えるjavascriptを使用します。尚、CSSのみでアニメーションのように見せることもできます。

【初心者向けHTML講座】書き方の基本ルールとタグの使い方

6.サイトを公開する

サイトを公開したら終わりではなく、広告やSNSでサイトが出来たことをお知らせして見に来てもらうことが始まりです。

検索した時に上位表示されるように「SEO対策(検索エンジン最適化)」を行い、内容を充実させるために「運用」していくことが必要となります。