メイン作業
ワイパーモーター本体は10mmボルト3本(それとハーネス)を取り外すのみ。構造は簡単なもんですね。
車体から外してプラスネジを外していく。ブラケットとモーターを分離していく。
簡単な構造だなぁ…と毎回開く度に同じ事思ってる。
この金属プレートを取り外して
ワイパーアームに繋がる軸の方もずらして(手で簡単に動く)入れ替えるだけ。ワイパーが約90度動く為にギアは360度(1回転)するので、折り返し地点をスタート地点とするには180度反対の穴に金属プレートを取り付けてあげれば良い。それが終われば取付とは逆の順で組み付けていく。もちろんワイパーアームの取り付けは最初にマスキングテープでマークした位置にセットする。
これでワイパーアーム倒立化が完了しました。
オマケのお話
完成時の画像にあるようにエンブレムを一時外しているのですが、実は位置決め用の穴が開いています。コレが曲者で、経年によりエンブレムを固定している両面テープが硬化して水滴進入からのバックドアハンドル付近から錆が発生する原因になっているのでは?と思われます。今回の個体では錆も水滴が内部侵入した形跡もありませんが、長く使う事を考えたら対策を事前にしておいた方が良いかと思いますので近々施工しようと思います。
リアワイパー作動
ミライース(含:ピクシスエポック、プレオプラス)だとフロントワイパーが作動中に、シフトレバーを ”R”レンジに入れるとリアワイパーが数回作動します(一応メーカー設定で変更は出来るそうですが標準で動く設定となってます)。まぁそれが先のページでも触れてた雪がアームの上にある状態で動かしてしまったりすると破損の原因になりかねないので今回の停止位置逆転化を行ったと言う感じです。