スピリチュアルに関心がある人に知られている、運を引き寄せるための法則「引き寄せの法則」ですが、引き寄せを信じて実行しても運が良くならないという人も多いようです。運を引き寄せた時に、それを受け入れなければ、自分の運を高めることはできないことに注目した法則「受け皿の法則」をご紹介します。
引き寄せの法則とは？
引き寄せの法則とは「考えたことが現実となってやってくる」という考え方。良いことはもちろん、悪い予感も本当に現実となってしまうものです。
様々な啓発本で「思考は現実化する」としてその考え方は広がり、スピリチュアルな書籍でも「引き寄せの法則」という言葉が使われるようになりました。ことわざでも「類は友を呼ぶ」と言われていますよね。
引き寄せは、自分が無意識な考えが不運や幸運を招いているということ。私たちの思考が私たち自身の行動につながっており、行動によって運を引き寄せていると説明をするとわかりやすいかもしれません。
「思考と運」は普段切り離して考えてしまいますが、決して「スピリチュアル」なだけではなく、現実として密接なつながりがあるのだと感じます。
受け皿の法則とは？
「受け皿の法則」とは私が考案した言葉です。その意味は、引き寄せた運を入れておく「身の丈」だと思ってください。自分の身の丈に合わない幸運を掴んでしまうと、自分の受け皿に収まらずに思わぬ不運を招いてしまうという現象です。反対に言えば、身の丈をわきまえて行動をすると幸運につながっていくということです。
人には幸せの器がある
ゲッターズ飯田さんは、ある記事で「人にはそれぞれ幸せの器がある」と語っていました。例えば「お金持ち」は全員幸せなのかというと、一概にはそう言えません。自分の器に見合わないお金を持ってしまうと、かえって不安になるというのです。
運気を上げる受け皿とは
あなたが想像する「受け皿」はどんなものでしょうか。四角でしょうか、それとも丸い形でしょうか。運気を上げる器の形は、とても「柔軟なお皿」です。
「自分の幸せ」というものを理解し、考えることで「受け皿」はどんどんと形を変えていくのです。地位も名誉も持っていることだけが「幸せ」ではないことを知り、様々なことを受け入れることが大切です。
高級ブランドのお財布を買っても、「身の丈」に合っていなければ不安になって不運を招くもの。「受け皿」が柔軟であれば、身の丈に合わせた良い買い物をすることができ、他人にはわからない「幸せ」を感じることができるはずです。
人の意見に振り回されずに、自分の「受け皿」が今どれくらいの大きさなのか、そしてどんな形なのかを見つめてみてください。そうすれば、幸せに出会うことができるはずです。