obatea占いによるオーラ鑑定は、その人から発せられる色を見るものと定義しています。オーラ鑑定というと、たまに「霊もみえるんですか」と写真を渡されることがありますが、霊とは全く違うものだと思っています。
オーラとは
オーラは、太陽や電球から発せられる色を含む光の反射だと考えるとわかりやすいかもしれません。空や海は青、土は茶色といったように、物質のすべては光の反射によって見えています。人間もまた光の反射で色を認識できるのです。なお、人体から発せられるエネルギーとされることがありますが、オーラは人間のみならず動物も発しており、見ることができます。
オーラの成分とは
オーラを「分泌されているホルモン説」と考える人に出会いました。日頃から人間からは目には見えないものを分泌しています。分泌されたエキスが、汗などと混じり空気中を漂うという考え方です。雨が降った後に、虹がかかることがありますが、もしかするとオーラは虹のようなものなのかもしれません。
オーラの種類
オーラの色の種類は、実は多彩です。便宜上、7色や14色など決めている場合がありますが、実際に見えている色はかなり微妙なゆらぎがあります。黄色と赤の2種類のオーラをもつ人は、黄色と赤だと思っていても、ゆらぎが発生するとオレンジ色になります。
例えば、オーラが見える占い師が二人いたとして、同時に鑑定したとしても、そのゆらぎによって違った色名を言われる可能性もあると思います。ただ、色の方向性は同じなので、色の意味をネットで調べている方は、赤と黄色など複数の色を言われた場合、その複数の色が混ざり合った意味も参考までに見ておくと良いと思います。
オーラの分類
オーラは一色ではなく、複数の色が重なっているものだと考えています。体の内部から段々とその人を包むように重なって発しているもので、大きく分けて「外側」と「内側」の2種類に分かれています。色がハッキリと分かれている場合もありますが、ぼやけている場合もあります。
外側のオーラ
外側は周りの人に与える印象や影響を指し示しています。人からどう思われているかという「性格」や、その場の「空気感」がどう変わるということです。特に「第一印象」に深く関わる部分だと分析しています。
内側のオーラ
内側はあなたの「内心」を表しています。外側が明るい色でも、全く逆のくすんだ色の方もいます。外側と内側の色が一致しているほど、素直で純粋な方が多いです。一方、外側と内側の色が真逆なほど、物事を深く考えて葛藤する方が多い印象で、言葉の表現としては「腹黒い」であったり「二重人格」と言われたりする場合があります。
特別なオーラはない
外側と内側が同じ場合も全く異なる場合もどれもあり得ることなので、どの組み合わせも「特別」ではないと考えています。色が全く異なる人は物事を深く考えすぎる方が多いので、外側と内側の色が全く異なることを告げると思い悩んだりしがちなので、オーラ鑑定する場合は、伝え方は人や色に応じて変えるよう注意を払っています。
オーラの変化
オーラ鑑定をするようになってからわかったのですが、オーラは常に変化しているようなんです。ピンクだった方が白に変わるケースや、黒っぽく変化するケースがありました。それは、結婚や交際の破局、不倫などの恋愛関係での環境変化によって引き起こされているようなんです。おそらく、転職や引越し、仕事での成功失敗体験によってもオーラに変化が見られると思います。
これまでの経験上、内側オーラについても状況によって変化する場合がありますが、根本的には同系色の色になることが多いようです。
オーラの意味
オーラは色によって様々な意味があると考えられています。これまでの統計から主な9色の意味について解説します。
赤色のオーラの意味
- 情熱的でアグレッシブ
- 戦い、前向き
- 成果を得る
赤色のオーラの方は、情熱的でアグレシッブな印象です。前向きで戦いを恐れない姿勢の持ち主です。何かを成し遂げる予兆があるときにも発する可能性があると考えています。
橙色のオーラの意味
- クリエティブ力
- 冒険心&探究心
- チャレンジ精神
橙色のオーラの方は、クリエイティブ力が高い印象です。冒険心があり何事にもチャレンジしたいという意欲の表れでもあります。
黄色のオーラの意味
- 明るい、楽しい
- 純粋さを持つ人
- 無邪気な子供
黄色のオーラの方は、陽気で明るい印象を与える人に多い色です。他人の影響を受けやすい部分があり、何事も信じやすい人です。違う言い方をすれば、子供っぽい部分があるので、無邪気で純粋という感じでしょうか。
緑色のオーラの意味
- 平和主義
- 周囲との調和
- 庶民派気質
緑色のオーラの方は、平和主義で癒しを与える人です。物腰がやわらかく丁寧に人と接したいという意欲の表れでもあります。緑色が強すぎる人は、軟弱なイメージを持たれる傾向があります。
青色のオーラの意味
- 冷静で知的
- 交渉が上手
- 話を聞ける人
青色のオーラの方は、冷静でクールな印象です。ただ注意したいのが、冷淡な人ではなく、感情で物事を決めないという人という感じを受けます。冷たい印象は、順序立てて一つ一つ意味をもって行動する真面目さゆえなのだと思います。些細な問題よりも広い視点で物事を見ると運気が安定します。
藍色のオーラの意味
- 誠実
- 博愛主義者
- 対話を重視する
藍色のオーラの方は、自分自身の立場をハッキリさせて心との対話を重視する方に多いようです。誠実な性格なので、相談事に対しては親身になってくれるタイプでしょうね。
紫色のオーラの意味
- 直感力、霊力を持つ人
- 包容力のある優しさ
- ミステリアスな人
紫色のオーラの方は、直観力が優れた穏やかな人に多い色です。ピンク色に近い時があるのですが、包み込むような優しさや相手を理解しようとする気持ちが強い方に表れます。
白色のオーラの意味
- 純白でケガレのない人
- 未来に希望を抱く
- 新しい取り組みをする
白色のオーラの方は、純粋な性格で様々な物事を取り入れようとする方に多い色です。これから新しいことに取り組む人や少し先の未来に希望を描く人はこのオーラになるようです。
黒色のオーラの意味
- 芸術性を持つ人
- 悩みや病気がある
- 休息必要
黒色のオーラの方は、独特な性格や芸術性をもった人に表れることが多いです。病気や休息が必要な人にも出る場合があるので、見分ける必要があります。体のある一部から発せられるオーラの場合は、病気や悩みをもっている人が多いので、黒いオーラが見えた時は、慎重にお伝えしています。
オーラを見る方法
オーラは、慣れれば自分自身で診断することができます。白い壁と自然光(または白い室内灯)ある環境下で診てみてください。
- 白い壁に手をそっと置く
- 1分~2分ほどそのままにする
- 手の周辺に色が視えてきます
心と呼吸を落ち着かせて診ると、体の周辺からエネルギーの波動が見えてくるはずです。生まれもった部分もあるので、見えない場合がありますので予めご了承ください。
注意としては、オーラ鑑定は診すぎると自分のパワーを失ってしまい、疲れを感じることがありますので、頻繁に診ないことをお勧めしています。
オーラの意味は様々
オーラ鑑定と一言でいっても、その意味合いは様々で、霊的なものを指す人もいれば、その人の波動エネルギーから読み取る人もいます。8割、9割はニセモノだという方もいるくらいですので、オーラ鑑定のみで高額な料金を請求する方にはご注意ください。
オーラを日常に取り入れて、開運アップを目指しましょう。
オーラを誕生日で鑑定する方法
オーラを誕生日から鑑定する書籍もあり、特殊な能力や努力をしなくても簡単に診断できるのは嬉しいですよね。置いている書店を見つけるのは少し大変かもしれませんが、ぜひチェックしてみてください。オススメです。
関連記事:
42歳の独身女性の深い悩み「結婚できなくていい」占い鑑定結果