4月26日は牡牛座の新月「ニュームーン」でセキュア運アップ

迎える4月26日は牡牛座の新月。逆行が続いた4月の影響で「低迷」や「混乱」は落ち着きを取り戻し、本来の自分を見つめ直す時期に入ります。安泰や安全な状態という意味の「セキュア」の星まわりになり、低迷や混乱で騒いでいた心はつかの間の休息に入ります。

「新月に願うと満月に叶う」と言われていますが「牡牛座の新月」には相手に望む願いではなく「自分を見つめ直す」や本来の自分を取り戻す願いが叶いやすいと言われています。ニュームーンには、これまでザワザワとしていた心に「安らぎ」や「快適さ」を与えるよう願ってみましょう。

始まりを告げるニュームーン

4月11日のフルムーンはこれまでの不要なものを「捨てる」というメッセージがありましたが、ニュームーンつまり新月の夜は「始まり」のメッセージ。春を英語で「スプリング」というように、ふわふわと跳ねていた心が地につくように、夢の世界から言わば現実に引き戻されるような感覚になるのもこの頃。

例えていうと、夢と希望を持って会社に入社してきた新社会人が、成功への大きな壁や果てしのない道のりを見て一瞬だけ挫けそうになるけれど、乗り越えようとするパワーが溢れだして闘いを決意するイメージ。

「夢ばかり見ていてはいけないよ」という声が聞こえてきそうな新月の夜。現実は甘くはない、けれど「現実も捨てたもんじゃない」と喜びを感じる時期でもあるのです。

牡牛座の新月には「セキュア運」がアップ。楽しかった恋人が「家族」へとなる決意をする、老後に備えて「貯金」を意識し始める、評価ばかり気にせず「目の前にある仕事」に向き合うといった行動が開運を導きます。

ダイナミックな変化というよりもコツコツと前に進んでいく印象。目の前にある課題を1つずつクリアーしていくことで、6月以降の流れが変わっていくはずです。

今回の新月は「牡牛座」に位置します。牡羊座よりもダイナミックではないですが、パワフルな星座であることは間違いありません。

牡牛座の新月は「周囲を変える」というよりも内的な影響が強いと言われています。同じ「お金が欲しい」だとしても、周囲からお金をもらうということではなく、自分が働いて「稼ぐ」といった願いが有効です。

願いとしては、今後続けていきたい「習慣」や精神的な「満足」を願うと良く、例えば「ダイエットを続けたい」や「貯金がたまりますように」または、恋愛でいうと「安定したお付き合い」が良いでしょう。

願い事を決めたなら「お作法」に従って紙に書き出しましょう。今回の新月はボンドタイムが短めなので、ゆっくりと願いを考えてみてください。

願い終わったら、願い事を書いた紙は捨てずにしまっておきましょう。部屋に貼るなり、引出しにしまっておくなり好きにして問題ありません。

運気をさらに高めたいという方は、新月から「8時間以内」に、牡牛座カラーである「赤」や「オフホワイト」など暖色系や黄色みのあるスプリングカラーの紙に願いを書くのをオススメします。

恋愛を助けるイランイランのアロマ、バラの花を窓辺に飾ると波動と同化し、さらなるパワーを得られるでしょう。ただ、やり過ぎは不運を招きますので、欲張らないこと。