全日空機の緊急着陸「御巣鷹」日航機事故との奇妙な共通点とは?

祈り

日航機事故から32年、節目を迎えた痛ましい事故に遭った遺族や関係者は現在も風化防止を訴えています。そんな中、先日発生した「全日空機の緊急着陸」には、墜落事故と共通点が多くあり話題となっています。

日本航空123便墜落事故とは

1985年(昭和60年)8月12日月曜日18時56分に、東京(羽田)発の大阪(伊丹)行き定期123便ボーイング747SR-100が「御巣鷹の尾根」と呼ばれる群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根に墜落した航空事故。痛ましい事故に遭った方の遺族や関係者は「事故を風化させてはいけない」と32年経った今でも訴え続けています。

運輸省航空事故調査委員会によると、事故調査報告書で「乗員乗客524名のうち死亡者は520名、生存者(負傷者)は4名であった」と報告しており、死者数は日本国内で発生した航空機事故で最多となっています。

事故発生の原因は、ボーイング社の修理が不適切だったことによる圧力隔壁の破損であったと伝えられていますが、一部の関係者からは疑問視する声があるようです。

ただの偶然?全日空機の緊急着陸

添乗員も声が震えていたという「全日空機の緊急着陸」は、日航機事故と共通点が多く、多くの人が「御巣鷹」を思い出していたといいます。

事故が発生したのは、墜落事故から32年後の2017年8月12日18時。東京(羽田)発の大阪(伊丹)行きの全日空37便。機内の気圧が急激に低下していることにパイロットが気づき、羽田空港に引き返し緊急着陸。原因は、車輪を格納する場所にある「ダクトの破損」と報告されており、ダクト損傷により機内の空気が外に漏れ、気圧が低下したようです。

奇妙に一致する偶然

  • 出発時刻:8月12日18時
  • 出発地:羽田空港
  • 目的地:伊丹空港
  • トラブル発生地:伊豆大島周辺

日付や時刻の一致、そして同じ出発地、同じ目的地と一致する項目が多すぎているため、スピリチュアルやオカルトを信じていない人も、何か関係性があるのではないかと推測するほど。2017年は「日航機事故犠牲者の33回忌」となっており、33回忌「弔い上げ(問い上げ)」といわれ、年忌法要の区切りとされる年でした。これも「偶然の一致」なのでしょうか。

乙女座の水星逆行も影響?

占いの観点から見れば、8月13日に切り替わった「乙女座の水星逆行」も影響しているように思います。時期としては「疲れやストレスが表に出やすい」とされているのですが、過去からのメッセージを受け取りやすい期間でもあります。懐かしいアルバムを手にしたくなったり、ふとしたきっかけで思い出の地に足を踏み入れるということもありえます。今回の「緊急着陸」により、32年前の記憶が再び掘り起こされることになったのは「思い出して欲しい」という魂の声や星回りが関係しているように思えてなりません。

先日のアリアナ・グランデ日本公演は「注意」が必要だと考えている人が多くいました。しかし、充分な警戒と対策で、大きなトラブルを回避することができましたので一安心ですよね。

22日に、生まれ変わるタイミング

22日には「獅子座の新月」がやってきます。偶然の一致かわかりませんが、32年前の8月22日には「ブリティッシュ・エアツアーズ28M便火災事故」が発生しています。乗客を乗せたブリティッシュ・エアツアーズ28M便が機体を炎上させ、乗員乗客55名が死亡、15名が火傷などの重傷という大きな事故となっています。

2017年は「火の年」と言われており、22日前後の環境や空気の変化に敏感になってみてください。新しい時代への「ゆがみ」を感じることができると思います。奇妙な「偶然の一致」は、何かのメッセージであると気づくことが大事。

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