エビ中・松野莉奈さん占いにTwitterで批判?モラルと品性とは

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8日早朝、18歳の若さで急死したエビ中・松野莉奈さん。病死とだけ発表された死因は、ネット上では「ウイルス性急性脳症」などの憶測が飛び交いました。数日が経ち、その詳細が明らかになってきたようです。

衝撃的な出来事にすぐさま緊急鑑定の準備を行い、当時の様子を占い記事を投稿させていただきました。多くの反響があり「参考になった」「すごい」という意見が多い中、全体のごく僅かですが「品性がない」「モラルがない」といったご意見もいただきました。なぜそのような発言に至ったのか心理的な要因を含めて分析したいと思います。

エビ中・松野莉奈にショック広がる

松野さんが亡くなったのは8日朝で、当時18歳。7日に開催されたコンサートを体調不良のためお休みし、都内の自宅で療養中に容体が急変。その後午前5時ごろに両親が119番通報し、病院に救急で運ばれましたが、死去したとのこと。

後に遺族は「脳の持病を抱えていた」と発言していたとある記事でもコメントしていますがその真相は明らかになっていません。親近感のある人気アイドルでしたので、同世代にもショックが広がっているようです。

そのショックは「不安や怒り(=悪い感情)」となってSNS上でも広がりを見せています。

モラルと品性と「鏡の法則」

人としての品性にかけるとしか思わない

エビ中・松野莉奈さん占いに「品性がない」「モラルがない」という批判もありました。占いは、人の運命と人生そして死と向き合うものです。品性やモラルがないとは思いません。それなのになぜこのようなコメントがされたのか考えてみました。

批判をされた方がどの部分に「品性がない」「モラルがない」と感じたのかは実際わかりませんが、その方の過去の発言に答えが隠されていたんです

人に対して、嫌な感情が生まれる場合、往々にして自分自身の写し鏡だったりしますよね。

「自分でもわかってる」と少し笑ってしまいました。ご存知の方も多いかもしれませんが、これは「鏡の法則」です。自分が人に思う気持ちというのは、自分に自身にも感じる部分があること。「バカって言った人がバカ」という小学生の戯れがありますが、あながち間違いではないんですよね。

人に「品性がない」「モラルがない」と発言した方はきっと、自身の生活の中でも「品性がない」「モラルがない」と感じる部分があるのだと思います。そして、その感情を人にぶつけることで安心できるんだと思います。

悪い感情との戦い方

人に悪い感情をぶつけることは悪いことでないと思っています。ファミリーレストランや居酒屋で悪い感情(つまりグチ)を友達と話し合ってスッキリとした気分になったことはありませんか。悪い感情はその場で「共感」することで良い感情に流れていくのです。

一方、TwitterやFacebookなどのSNSで拡散するのはあまり褒められたことではありません。理由は、攻撃的な「悪い感情」がSNSで半永久的に保存され、拡散され続けてしまうからです。SNSを使う時は「明るい感情」をあげるように心がければ運気もあがっていきますよ。

批判社会となった今、人に対して自分の意見を公にして言うのはこれまで以上に勇気のいることです。そんな中でも自分の意見を言えるというのはとてもすばらしいですよね。批判された方の幸福をお祈りしています。

 


人生のどんな問題も解決する魔法のルール「鏡の法則 」とは?

mirror

読んだ人の9割が涙した物語「鏡の法則」という書籍を購入して読んでみました。私は1割の人間だったのですが、とても共感する部分もあったのでご紹介します。

「鏡の法則」のあらすじ

主人公は、息子のいじめで悩む主婦・栄子。不思議なコンサルタント矢口から「鏡の法則」という人生のルールを疑いつつも実践すると、息子の悩みが解決するのみならず、長年ゆるせなかった父親との和解をするというストーリーです。

一見、接点のない「息子のいじめ」と「父親との仲」ですが、何度も読み返していくとその繋がりに気がつかされました。

「鏡の法則」とは

鏡の法則とは、”外側”ではなく”内側”に原因があることで、現実は自分の心を映しだす鏡であるという考え方です。

  • 子供が親である自分の言うことを聞かない
  • 他人に悪口ばかり言われる

いずれも自分には否がないように見えますが、子供が親である自分の言うことを聞かないのは、「子供は親の鏡」と言うように、自分自身が親の言うことを聞いてこなかったからかもしれません。他人に悪口ばかり言われるのは、自分の心や感情に原因があるのかもしれません。

もちろん一概には言えない部分もあるかもしれませんが、複数の問題に接点がないと感じていることも「鏡の法則」を使って考えてみると、繋がりが見えてくるはずです。

これは、心理用語で「投影」というもので、鏡の法則の真意と言えます。「あの人のこういう部分が気に食わない、好きになれない」と思う時、自分自身にもそんな部分があることに気づきます。

まずは相手や環境に求めることをやめ、自分自身に原因はないか探ってみると、あなたが抱える問題が解決へと向かうはずです。

「鏡の法則」の問題解決プロセス

  1. 自分自身を受け入れる
  2. 相手を受け入れる
  3. 問題解決を焦らない

「鏡の法則」を読み進めていくと、問題解決のプロセスが見えてきます。あなたが抱える問題、そしてこれから抱える問題に必ず原因と解決策があります。まずは焦らず、ゆっくりと深呼吸をして自分自身を見つめなおすことからはじめましょう。

1.自分自身を受け入れる

プロセス1つ目は「自分自身を受け入れる」です。鏡の法則で語られているのは、自分の外ばかり見るのをやめようということ。当然ですが、自分自身が感じる問題は必ず自分自身が関わってくるのですから。まずは、自分の良い所、悪い所を1つずつ受け入れていくことが大切です。

他人にばっかり原因を押しつけてないですか?それでも自分で解決しようとしているあなたはすごいということに気づきましょう。

2.相手を受け入れる

プロセス1つ目は「相手を受け入れる」です。鏡の法則では「長年ゆるせなかった父親」を受け入れるために、父親を許しています。お互い、プライドや意地などが邪魔をして素直になれなかっただけで、自分自身から相手を受け入れれば必ず相手も鏡のように受け入れてくれるはずです。

あなたが笑顔でいれば、他人も笑顔になるのです。

3.問題解決を焦らない

鏡の法則で大切なのは、問題解決を焦らないことです。自分自身を受け入れること、相手を受け入れることは簡単なことではありません。焦るということは、成果が自分自身を受け入れていないことと同じです。気長にゆっくりと進んで行くほうが、幸せへの近道なのです。

著者プロフィール

「鏡の法則」の著者・野口嘉則氏は、高校時代に対人恐怖症で悩むなど、メンタルな問題で苦労されたようです。心理学と東洋哲学の研究・実践を通して克服し、現在は心理カウンセラーや作家として活躍されています。

この機会に一度手にとってみてはいかがでしょうか。