占いジプシーに思う「占いで幸せになる女 不幸になる女」


占いといえば女性のイメージが強い印象ですが、最近は仕事も安定していてお金にも困っていないし、今すぐ絶対結婚したいというわけでもないのに占い師のもとに訪れる「占いジプシー」が増えてきているそうです。

占いジプシーとは

占いとはそもそも、自分の宿命や性質を知って、それがどんな結果でも受け入れて、変えられる運命があれば努力するというのが本来の意味です。しかし、占いジプシーは、自分が欲しい結果や言葉が出るまで占いをし続ける「占い依存症」のような人々。

占いジプシーになりやすい人の特徴

占いジプシーになりやすい人は、実は「これといって特に悩みがない人が多い」と言われています。けれど、漠然とした不安の中で生きているので、安心させてくれる言葉を待っています。

電話占いや占いの館で多くの人を鑑定する占い師は「大丈夫です、近い将来に結婚して夫婦円満で子供ができて、あなたは幸せになれます」という言葉を待っていると証言しています。

占いとの付き合い方

占い結果はロジカルなものも多いですし、人によってそれぞれ幸せになる方法は違いますし、不運だなと感じる期間もあるはず。

幸せになるために占い師に訪れた人でも、占いジプシーのように不幸の道を歩き始めてしまった人もいますので、占い師との付き合い方もある種のコツが必要なんです。

占いで幸せになる女 不幸になる女

開運ナビゲーター・ソフィア・リブラさんの初出版本「占いで幸せになる女 不幸になる女」で、ない答えを求めて占い師を渡り歩く「占いジプシー」についても書かれていました。占い好きのあなた……自分に当てはまっていたら要注意です。

  • 特に悩みはない
  • 仕事も貯金もそこそこある
  • 結婚願望は強くない
  • 将来について何となく不安だ

書籍によると、占い師が一番困るのは「全般を占ってください」という言葉らしい。将来について漠然と不安ではあるものの、実は「質問」がないので、占い師も「答え」を提示しようがないからと言います。

誰だって不安はもっているはずなので、占いに将来の保証を求めてしまっているのは、本当は間違い。占い師は、あなたが答えを出すために背中を少し押してくれたり、決心させてくれるもので、幸せを保証してくれるわけではないことは肝に銘じておこう。

本当の幸せは自分で切り開くもの。占いは「当たるも八卦当たらぬも八卦」と昔から言われるように、信じすぎない程度に参考にすると心がけたいですね。

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