ヒット作連発の脚本家・中園ミホ「福寿縁うらない」で強運をつかむ活用方法とは


9月13日放送のTOKYO FM 80.0 MHz「Blue Ocean(ブルー・オーシャン)」に中園ミホさんがゲストで登場。占いとの出会いや「福寿縁うらない」活用方法について語っていました。

中園ミホが「Blue Ocean」に登場

元NHKアナウンサーで、フリーアナウンサーの住吉美紀さんがパーソナリティーを務めるラジオ「Blue Ocean」に中園ミホさんがゲストで登場。占いとの出会いや向き合い方、活用方法について語っていました。

Blue Oceanは、TOKYO FMで2008年10月1日から月曜日から金曜日の9:00 – 11:00に放送されているワイド番組。2012年4月からパーソナリティーに住吉美紀を迎え、「ホントとホンネ」をキーワードに、ニュースや情報の裏にあるホントのストーリーを掘り下げる内容となっています。

中園ミホさんが出演したのは「BlueOcean Professional supported by あきゅらいず」というコーナー。毎週月曜日に「各界で活躍する素敵な女性ゲストをお迎えして、輝くヒントをご紹介する」というもの。

中園ミホ「占いの出会い」で運命が変化

中園ミホさんは、広告代理店のコピーライターを経て、脚本家として『Doctor-X 外科医・大門未知子』『花子とアン』『ハケンの品』『やまとなでしこ』などの作品を世に送り出し、活躍しています。

脚本家の前は、14歳から占いを勉強しており「占い師」という一面も。9月2日には占い本「相性で運命が変わる 福寿縁うらない」を出版しています。

占い師になった経緯について、中園ミホさんは「OLをやっていた時期もありましたが、あまりにもお仕事ができなくて辞めてしまって。占いは14歳の頃から勉強していて、OLのあとは私に占いを教えてくださった先生のところでアシスタントをしていました。」と説明。

中園ミホさんの母の友人が、今村宇太子先生という有名占い師で、よく家に食事に来ていたそうです。当時14歳、「これからどうなるのか」「どういう性格か」を言い当てられ「ぜひ占いを学びたい」と懇願。初めは「若い人が勉強するものではない」と断れましたが、先生の手帳をこっそりと見ていると「そんなに知りたいのなら、ちゃんと勉強しなさい」と占いを教えてもらえるようになったと言います。

占い師の助言で脚本家の道へ

中園ミホさんが脚本家を目指したきっかけは「両親を早く亡くして、かなりつらい時期があったんです。その頃の私は、テレビドラマや映画にすごく救われていた」という背景があり「脚本を書いてみたい」という気持ちはずっと持っていたそうです。

ただ、OLもまともに務められなかったため、その願いを周囲には伝えることができませんでした。そんな時期に、占い師の今村宇太子先生に「あなた、自分のことを占えばわかるでしょう。そっち(脚本)の道に進みなさい」と背中を押してもらったと言います。

占い師から脚本家になっても「(占いがわかっていても)苦労の連続だった」という中園ミホさん。当時の業界はセクハラ・パワハラが多かったため、泣きながら脚本を書いており、同じような苦労は「5年間も続いた」と語っていました。

そんな時、支えになったのが占い。デビューした年が「空亡期」と呼ばれる「試練の年」に入るギリギリの時期。空亡期から2年程は「人生の宿題」が課せられるタイミングであったため、まさに(占い通りに)苦労したそうです。

占い通りに行けば「2年がんばれば(辛い時期が)抜けるんだ」と思っていたので、やり通すことができたようです。2年経った頃から楽になり、5年くらい経った時に未婚のまま出産。後で振り返った時、占いでは「決定時期」だったそうで、息子を産んだことで脚本家としての覚悟が決まったと言います。

林真理子と「ぐーたら女」の出会い

林真理子「人は常に高みを目指さなきゃだめよ」

作家の林真理子さんとの出会いや言葉も大きな転換期となったといいます。

ドラマ「不機嫌な果実」を執筆していた頃は「脚本家はつらい仕事なので、現場で知り合った女優さんたちと、ダラダラとお酒を飲んでいた」という中園ミホさん。そんな時、(原作者の)林真理子さんから「中園さん、何をしているの?」と電話があり「今、こういう人たちとお酒を飲んでいます」と伝えると「人は常に高みを目指さなきゃだめよ」と説教をされて驚いたそうです。

中園ミホさんは自身を「ぐーたら女」で、林真理子さんとは良い出会いだったと振り返り、林真理子さんとの相性占いについては「私に叱咤激励を与えてくださる存在なんです。“楽ちんで一緒にいると楽しい”っていう相性ではないんですよね。厳しいこともきちんと言ってくださるので、そういう方にアドバイスをいただけて良かったと思います。」と語っていました。

中園ミホは「占い」を活用

仕事でも占いを活用していた中園ミホさん。ドラマ『花子とアン』では、主人公である翻訳者・村岡花子の夫・村岡英治を演じた鈴木亮平さんについて感じたことがあったと言います。

朝ドラのオーディションには、1000人程の俳優が参加。さすがに全員は占えなかったようですが、最後に絞られた夫役20人を鑑定。鈴木亮平さんが圧倒的に運が良く「今まで苦労してきた人で、それが花開く年」「国際的に大きな俳優になる」という結果出たため、中園ミホさんは「この人に決まるといいな」と思っていたところ、周囲の意見が鈴木亮平さんと決まったといいます。

現在の鈴木亮平さんの活躍を見た時に「あの時、占って良かった」と感じたそうです。

相性で運命が変わる「福寿縁うらない」

福寿縁うらないは「本人」のことはもちろん占いますが「その人の周りにいる人」も占うことが重要なんだとか。人の運(縁)は影響力が強いので、本人の運がどんなに良くても、家族や仕事仲間など、周囲にいる人によって運が良くも悪くもなるそうです。

福寿縁うらないは「相性」に重きを置いているのは、中園ミホさんの人生経験が反映されていると言います。福寿縁うらないの「縁起」という時期に出産したのは「きっと息子が縁起の人=何かを決定づける人」だと語っていました。

また、『Doctor-X 外科医・大門未知子』のプロデューサーとは「空亡」という厳しい相性ですが、ダラダラと楽しく仕事をするのではなく、ピリッとした緊張感が出るため、そのお陰でドラマが生まれたのではないか……と分析していました。

中園ミホさんは「相性は良い・悪いではなく、全てに意味がある」と考えており「きっと(空亡の相性を引き寄せたのは)神様が宿題を与えているんです」と笑顔を見せていました。

中園ミホとは

1959年東京生まれ。脚本家。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、コピーライター、占い師を経て、テレビドラマ『ニュータウン仮分署』で脚本家デビュー。2007年『ハケンの品格』で放送文化基金賞、2013年には『はつ恋』『ドクターX 外科医・大門未知子』で向田邦子賞と橋田賞をダブル受賞。2014年にNHK連続テレビ小説『花子とアン』がヒットし、2018年には大河ドラマ『西郷どん』(林真理子原作)の脚本も手掛ける。2019年より、公式占いサイト「中園ミホの解禁!女の絶対運命」を開始。現在、クウネルサロンでは「中園ミホの福寿縁うらない」を毎週更新中。

中園ミホさんは、脚本家として、これまで手がけた作品は『For You』『Age,35 恋しくて』『やまとなでしこ』『anego』『ハケンの品格』『はつ恋』『Doctor-X 外科医・大門未知子』『花子とアン』『西郷どん』と高視聴率を記録。

脚本家として活動する一方で、占い師としてもドラマ制作の現場でスタッフや出演者を鑑定することで知られていました。多くの成功者と出会い、自らも脚本家として大成功を納めた経験から「成功の法則」「幸運の掴み方」をより多くの人に伝えたいと、中園ミホ公式占いサイト『中園ミホ 女の絶対運命』をオープン。その後、自身初となる占い本「占いで強運をつかむ」を出版するに至ります。

関連記事:
【中園ミホ】2021年9月に人気脚本家の占い本「相性で運命が変わる 福寿縁うらない」が発売へ
大人気脚本家・中園ミホが「Happyフェス」に登場!ぐーたら女の成功術とは?
占いサイト「中園ミホ 解禁!女の絶対運命」当たる?当たらない?
【中園ミホ初の占い本】ハケンの品格ほか超人気脚本家の成功の法則!占いで人生を変える12か条とは
【中園ミホの占い】ハケンの品格ほか脚本家が語る「お金持ち&モテる女性の財布の特徴」とは
【中園ミホ&しいたけ占いのしいたけ. 】スペシャル対談に学ぶ「運と占い」


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA