2019年8月30日「乙女座の新月」で問題の調整と秩序を取り戻す

obatea占い

2019年8月30日は、8月に迎える二回目の新月。乙女座新月のキーワードは、一言でいえば「浄化」で、これまでの問題や乱れた秩序が落ち着くような流れになっていくでしょう。

2019年8月30日「乙女座の新月」が到来

太陽、月、水星、金星が乙女座に集結し、大きな問題よりも細かい部分での調整が入ってきます。数年先の未来に向けて突き進んできた8月も終わりを迎え、目の前にある小さな問題や乱れた秩序が気になってくるでしょう。言いかえれば、俯瞰的な視野を失いがちなので、気をつける必要があります。

8月の社会的なトピックスとしては、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が日韓で防衛秘密を共有する軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたこと。日本・韓国の関係が大きな問題となっているわけですが、乙女座新月が到来した頃から問題は解決の方向へと動き出しそうです。

やる前に「やりたいこと」なのか考える

やってみたい・欲しかったもの……心の奥底で計画をしていたことが、乙女座の新月で、現実的な行動へと移って行くでしょう。その中で大切なのが、これからやろうとしていることが「本当にやりたいこと?」を自分自身で問うこと。実は何事も、やりはじめるのは簡単なことです。一方で「やり続けること」が本当は大事であったりするのです。

ジムに通って素敵な体を手に入れたいと思っていても、その先の未来を考えていなければ何もならなかったりします。素敵な体を手に入れた時、手に入れたものは「本当に欲しかったもの」なのでしょうか。

ただ、何も始めないことには、自分にとって必要か必要ではないかわからないこともあります。そんな時は考えても時間の無駄。まずはやってみて「やっぱり無理だった」とわかればいいじゃないですか。

家具の移動や会社の体制変更

何となく居心地の悪いと感じていた家具の配置を移動したくなったり、会社に勤めて入れば体制変更が起きたりと、大きな動きがあるのが9月。自分の心で迷っていたことに区切りがついて、進むべき方向性を見つけやすい時期です。

今現在、ある程度の「欲しい・やりたい」の選択肢を手に入れた状態になっていていれば、その選択肢を吟味することになるでしょう。

9月の開運スケジュール

  • 9月14日:魚座の満月
  • 9月18日:土星逆行の終了
  • 9月29日:天秤座の新月

8月30日に新月が到来すると、9月前半は同じような空気の流れになっていきそう。土星・天王星・海王星が同時に逆行している影響で、これまでやってきたことが通用しない場面があり困惑するシーンもあります。

自分の才能に気づく瞬間や今まで忘れていた夢を思い出すような出来事があるので、「直感」を信じて、自分の人生を調整していくと良いでしょう。

AERA占いMOOK 恋と運命の占い2019

関連記事:
【ゲッターズ飯田の令和占い】2019年下半期の運勢を五星三心のタイプ別に発表
【2019年8月の運気予報】水星順行&獅子座の新月で夏モードに!未来への一歩を踏み出す
【2019年7月後半の運気予報】山羊座の満月で漠然とした不安が消えていく
【2019年7月の運気予報】蟹座の新月が到来!部屋も自分も衣替えを
【ゲッターズ飯田の五星三心占い】2019年の運勢を鑑定し発表
【2019年ラッキーカラー】五星三心占い12タイプ別の運気があがる色とは
【細木数子の六星占術占い】2019年の運勢を鑑定し発表!
水晶玉子が「2019年上半期の恋愛運ベスト5」を発表!3位は牡羊座、1位は?
ゲッターズ飯田の「五星三心占い」とは?生年月日からタイプを調べる方法
2019年の復縁・片思い・恋の願いを叶える「波動修正」とは


2017年中国旧正月の春節に「春巻き」を食べて運気アップ!

春巻き

2017年1月28日は、中国旧正月「春節(しゅんせつ)」です。近年、日本ではあまり意識されていなかった行事ですが、中国人観光客の増加により再度注目されはじめました。今回は中国で伝えられている春節の開運方法をご紹介します。

春節で運気が方向転換する

日本で行われている占いの多くは、中国や東南アジアから伝わるもので、2017年の運勢は旧正月である春節から動き出すと言われています。1月1日に運気の変化を感じないという方が、1月末から節分2月4日の間にその変化を感じるというのは、読み解いた占い結果が万物自然のリズムとズレてしまっていたためです。

占い本やウェブサイトをご利用の方は、占いの結果と自分の感じ方を統計化し、それぞれがズレを修正して使用するというのが正しい使い方なのかもしれません。例えば、1月の恋愛運が良いのにまだ運が向いていないと感じる方は、2月にその運が向いてくる可能性があるということです。

正月と旧正月があることを認識して、占い結果にズレが出てくることは、占いを活用する上では知っておきたいですね。

そもそも春節とは?

春節とは中国人にとってのお正月(元旦)のことで、中国も日本のお正月と同様に新年の幸せを願ってお祝いをします。親戚が集まって料理を食べ、紅白のような特別番組を見るというのが一般的な過ごし方です。報道で、大気汚染の悪化を招くとして問題となっていた「爆竹」は、本来は魔除けの意味として行っていたと言われています。

春節の歴史は長く、紀元前16世紀の商王朝時代であるというのが有力説で、旧暦の年末年始に神や祖先を祀った祭事が起源とされています。紀元前200年頃の漢の時代では「立春」とされていましたが、5世紀の南北朝時代になると現在と同様「春節」と呼ばれるようになりました。グレゴリオ暦が採用された1949年頃に旧暦の正月を「春節」とすることが決定しています。

春節の意味は長い歴史の中で柔軟な変化を遂げて現在に至りますが、その根本的な意味は変わっていません。春の訪れと巡りゆく四季を健やかに送れるよう願ってお祝いするのです。

日本でも旧正月に祭事が行われる神社やお寺があります。これは中国や韓国の文化が日本に伝来して、その慣習が残っているということなんですよね。

「春巻き」を食べて運気アップ

春巻きは、中国では春節に開運を願って食べる風習があります。日本では、中華料理店にいけば一年中食べられるポピュラーな食べ物ですが、由来や意味を知って開運アップを目指しましょう。

春巻きの由来は様々ありますが「立春のころ新芽が出た野菜を具として作られた」が始まりといわれています。旬の食べ物というものは、その季節のパワーが貯まっているものなので食べるだけで開運することができますが、春巻きの場合は多くの野菜が包まれているのでその開運パワーは絶大です。

中国では、春巻きのことを春餅と呼び、春の象徴として食べられています。野菜やお肉が詰まった春巻きは、「終始一貫」という縁起が良い意味が込められており、一年の幸せを願いいただいています。

また、春巻きの他に、一年の平穏無事を願って食べられる「年年有魚」、仕事と生活が年々高くなるという意味で「正月もち」、健康運や金運がアップする「春節餃子」も好んで食べられています。開運アップフードも食べ過ぎると運気ダウンしてしまいますから、腹八分目に抑えておきましょう。

春節が日本に上陸?

春節旅行者の増加で、中国で行われる飾りつけや催し物も日本へ広まりつつあります。ハロウィンやバレンタインと並び経済的な観点からも旧正月の注目は集まっているようなので、今後は日本行事として再度行われるようになるかもしれませんね。食べ物からお祝い事を取り入れてみてもいいかもしれません。