2025年3月は、春分の日を迎える月で、新しい始まりや変化がありそうです。自分の心と体のバランスを取り戻し、次のステージへと向かっていきます。
もくじ
2025年3月は人生の一区切り
3月は、14日に「乙女座の満月」、29日に「牡羊座の新月」が到来。20日に、太陽が牡羊座入り、言うなれば「宇宙大晦日&宇宙元旦」です。日本では卒業シーズンということもあり、人生に一区切りつくタイミングでしょう。
2025年3月2日は金星逆行がスタート
2025年3月2日に金星逆行が始まり、影響が4月13日まで続きます。金星は「愛」や「豊かさ」「美しさ」を意味する星。金星が逆行すると、人間関係や愛情面での見直しが必要になるかもしれません。昔の恋人やしばらく会っていない友人と再会し、過去の恋愛や友情が再び意識される出来事が起こることも。
2025年3月3日に水星が牡羊座入り
2025年3月3日に、コミュニケーションの星・水星が牡羊座入ります。まわりくどい言い方ではなく、ストレートに物事を伝えることができそう。相手に「察して欲しい」と思うのではなく、やりたいことは「やりたい」とハッキリ伝えることが大切かもしれません。
2025年3月3日は桃の節句
3月3日は女子の健康と成長を祈る年中行事「桃の節句(雛祭り)」で、元々は「上巳(じょうし、じょうみ)の節句」と言われ、3月に入って初めての「巳の日」を指していました。桃の節句と呼ばれる由来は「旧暦3月3日(現在の4月頃)に桃の花が咲いていた」「桃が魔除けの効果がある」ということなどから。
翌日の3月4日頃は大きな節目となり、病気や事故、天災などが起こりやすいタイミング。無病息災や平穏無事を祈って、神社仏閣に足を運んで見ると良いでしょう。
関連記事:
桃の節句「ひな祭り」に雛人形を飾る意味と由来とは?
2025年3月10日は今年最初の最強開運日
2025年3月10日は、「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」が重なる今年最初の最強開運日です。
一粒万倍日は「種を蒔くと良い日」
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)とは「 一粒の籾(もみ)が万倍になって実る稲穂になる吉日」という意味で、何をするにも良い開運日と言われており、仕事始め、開店、出資などの「種を蒔くと良い日」です。ただし、借金や浪費、失言は「苦労の種」がなので万倍になるので凶とされていますので注意が必要。他の暦注と重なる際、吉効果は吉日と重なると倍増し、凶日と重なると半減すると言われています。
天赦日は「天が罪を赦す吉日」
天赦日(てんしゃび、てんしゃにち)とは「天が罪を赦(ゆる)す吉日」という意味で、何をするにも良い開運日と言われています。年に5~6回しか訪れないので、とても貴重な日とされています。春は戊寅(つちのえとら)、夏は甲午(きのえうま)、秋は戊申(つちのえさる)、冬は甲子(きのえね)の日とします。何をするにも良い開運日とされていますが、当然「どんなことをしても良い」と言うわけではありません。人を騙して貶める詐欺行為、法に触れる犯罪行為、浮気や不倫、危険を冒す、ギャンブルなどは、赦されるわけではないのでご注意ください。
寅の日は「旅行やショッピングで開運に」
寅の日(とらのひ)とは、12日ごとに巡ってくる吉日。寅(虎)は「千里を行って千里を帰る」という中国のことわざから「お金が戻ってくる」「旅行に行っても安全に帰ってくることができる」と言われています。
2025年3月13日は春日祭
朝廷主催の祭であり、宮中より天皇陛下のご名代である勅使の参向を仰ぎ、国家の安泰と国民の繁栄を祈ります。
春日大社への祈願のための行列は、嘉祥2年(849年)から始まったとされます。朝廷から出発した斎女(内侍)が賀茂川で潔斎を行い、童女等を伴って大臣や神祇官等、合計2000人が参加しました。
この祭りは年に2回、旧暦の2月と11月の上の申の日に行われ、申祭とも称されていました。新暦に改定され明治時代以降は、毎年3月13日に祭りが行われます。この祭りは三大勅祭(葵祭、石清水祭、春日祭)の一つです。
2025年3月14日は乙女座の満月
2025年3月14日、ホワイトデーに訪れる「乙女座の満月(ワームムーン)」は、20日の「宇宙元旦」に向けての最終調整をするという意味合いが強い日です。ダイエットをスタートしたり、生活リズムを正しいものにしていくことが大切。デトックスを意識して、汗を流したり、フルーツや野菜を食べるのもおすすめです。
叶いやすい願い事は「なりたい自分」、理想に近づくことです。ヘアケア・スキンケアに力を入れると良く、自分に合ったコスメを見つけやすいので、気になるショップをまわってみると良いかも。
2025年3月15日は水星逆行がスタート
- スケジュールには余裕を持って
- スマホの新規契約や機種変更は控える
- 収入や支出のバランスを再確認する
2025年3月15日〜4月7日に、水星逆行が牡羊座と魚座で起こります。水星逆行は、スケジュールが乱れたり、予期せぬトラブルが発生しやすい時期ですが、うまく活用すればプラスに。
コミュニケーションにおける「課題」が浮き彫りになりやすく、人間関係において行き違いが起きやすいので注意しましょう。水星逆行期は「時間に余裕を持つ」「相手の遅刻は許す」「電話だけではなく、メールなどでも確認する」といったことが、不要なトラブルを回避するコツです。
恋愛においては、再会や復縁のチャンスが到来する時期。まだ心に残っている人と再会したり、連絡をとってみると突破口が開けるかも。
関連記事:
【水星逆行がもたらす変化】復縁の可能性が高まる時期、職場や健康、さらには株式市場にも影響が!?
2025年3月17日は春の彼岸入り
春のお彼岸は、春分の日を挟んだ前後3日間です。2025年は、3月17日から3月23日までの7日間。お彼岸の最終日は「彼岸明け」といいます。
太陽が真東から上り真西へ沈む「春分の日」は、彼岸(あの世)から此岸(この世)への思いが通じやすくなると言われています。先祖供養とご先祖に思いを馳せると共に、迷いなく此岸に行き着けるように祈りましょう。
2025年3月20日「春分&太陽が牡羊座入り」
2025年3月20日は春分、太陽が牡羊座入りする日。春分の日は「宇宙元旦」とも言われ、一番最初の星座に戻っていく節目です。新年の始まり、様々な運気が変化していく時期に入っていくので、世の中も動いていく流れになっていくでしょう。卒業・入学、引越しや出会いが増える季節となり、ターニングポイントを迎えることもあるでしょう。小さな選択が、今後を大きく左右します。
2025年3月29日は牡羊座の新月
2025年3月29日は「牡羊座の新月」が到来。牡羊座の新月は、新しい一歩や個性を示します。悪い習慣をやめて、新しいことにチャレンジするのには好都合な時期です。目標に向かって熱心に行動したり「自分らしさ」を重視して進めてみてください。ただし、自分本位な態度が後で困ったことになりそうです。欲望と感情の調節をするよう注意しましょう。
2025年3月30日は海王星が移動
2025年3月30日、海王星が魚座から牡羊座に約165年ぶりの大移動。海王星が牡羊に入っていたのは、1861年4月~1875年4月でした。
牡羊座は、一生に一度しか起こらないようなことが起こる
海王星の移動で、知識や常識よりも創造性や感情が大切になる時代になっていきそう。海王星は、幻想、夢、宗教、無意識、救済、悲しみ、目に見えないもの……がキーワード。物質的なもよりも空間や形のないものへと、大衆の意識が向いていきます。牡羊座は「物事の始まり」を意味し、ここ数年前からのテーマである「新たな時代」に向かってシフトしていくでしょう。
時代の変化のど真ん中にいる牡羊座は「一生に一度しか起こらないようなことが起こる」大きな夢に向かってコツコツと努力を積み重ねることになりそう。
関連記事:
【2025年節分】恵方は「西南西やや西寄り」豆まき&恵方参りで開運へ
ゲッターズ飯田の五星三心占い「2025年の運勢」を鑑定
ゲッターズ飯田の五星三心占い「2025年の運勢」予言&開運のヒント
【2025年ラッキーカラー】五星三心占い12タイプ別の開運色は?
2025年「どんな年?何が起きる?」最強占い師の運勢鑑定
五星三心占いタイプ別「運気の悪い時に遊ぶと運気が回復する人」
【乱気&裏運気の過ごし方】ゲッターズ飯田の五星三心占いタイプ別カレンダー
【アッコにおまかせ】2025年上半期「星座×干支」強運ランキング
【2025年の開運神社】巳年におすすめの蛇&弁財天にまつわる開運スポット紹介
【SNOW MANメンバー占い】ゲッターズ飯田の五星三心「2025年運勢ランキング」
姉妹サイトの関連記事:
3月3日「桃の節句(雛祭り)」は健康と厄除を願う節句
2025年(令和7年)の二十四節気&雑節カレンダー
【誕生月占い辞典】3月生まれの星座と基本性格